スポンサーリンク

父母ヶ浜は日本のウユニ塩湖!絶景をスマホで撮るコツは?

生活・美容・料理

12月18日TBS”あさチャン”で放送された外国人観光客に学ぶ香川の魅力。

父母ケ浜(ちちぶがはま)が天空の鏡として有名な南米のウユニ塩湖のようだとSNSを中心に話題になっているそうです。

父母ケ浜の絶景をスマホで撮るコツや見られるタイミングをご紹介します。

父母ケ浜とは?

父母ヶ浜は、香川県西部の三豊市にある海水浴場です。約1kmのロングビーチを誇る美しい海岸で「日本の夕陽百選」にも選ばれています。

JR予讃(よさん)線の詫間駅からバスで20分「父母ヶ浜」バス停で降りると、ビーチはすぐそばです。

SNSの拡散で一気に人気スポットに!

「2年ほど前、旧三豊市観光協会主催のフォトコンテストで、応募作の中から父母ヶ浜の写真が佳作に選ばれたのが、注目を浴びた最初の出来事でした」
と語るのは、三豊市観光交流局の石井紫(ゆかり)さん。

フォトコンテストの佳作受賞作(写真提供:三豊市観光交流局)


石井さんが投稿した岩田さんの写真のひとつ。ダイナミック!(撮影:岩田隆)

この水面の正体は?

この水面の正体は、潮が引いたときの干潟にできる潮だまりなんです。
遠浅の父母ヶ浜には、干潮時に潮だまりがあちこちに現れます。
波の影響を受けないため、鏡のように穏やかな水面になって、上下対称の美しい風景を作り出すことができるのです。
この光景が、世界的な絶景地として名高いボリビアのウユニ塩湖に似ていると評判を呼び、いつしか「日本のウユニ塩湖」と言われるようになったそう。

絶景が見られるのはいつ?

この水鏡のような潮だまり、干潮時にほぼ毎回現れますが、冒頭のような絶景フォトを撮るには、幾つかの条件が揃っていることが必要です。

条件1.干潮と日の入り時刻が重なる時
条件2.風がなく水面が波立たない時
条件3.特にキレイなのは日没直前または日没後のマジックアワー

条件1は、空の表情は夕暮れ時がひときわドラマチックなこと、海をバックにすると夕陽は逆光になるため、人物が影絵のようにフォトジェニックな黒いシルエットになることが理由です。
干潮と日の入り時刻が重なる時期は月に2回ほどで、期間は1週間ほど続きます

観光交流局のサイトで、見頃の日程と日の入り時刻の案内をしているので、事前にチェックしましょう。

条件2は、風があると水面が揺れて映り込みが乱れるため。
冬は夕陽が弱くて風が強く、夏は空が霞む日が多いので、キレイな夕陽が見られることが多いのは春や秋とのこと。

条件3は、日没直前やマジックアワーと呼ばれる日没後30分間くらいが、空の表情が最も美しい時間帯だそうです。

スマホで撮るコツ

・ズームしすぎない方が全体のスケールがわかっていい。

・全身が写るように、モデルは水際に立つといい。

水平線が真っすぐになるように撮る(スマホの設定でグリッド線を表示させると良い)

・水面ギリギリのローアングルで撮ると、人物のシルエットがくっきりと出る。

水面を入れ込む場合は、半分から1/3くらいがバランスが良い。

・ジャンプなどの動きのある画像を撮るときは、連写機能を使う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました