4月24日、フジテレビ系ノンストップでは新型コロナウイルスにより学校がお休みな中、新学期をどう過ごすか?効果的な「けテぶれ学習法」が紹介されました。
けテぶれ学習法とは自分で学習の計画を立てテスト、結果の分析、練習という流れで自己改革していくもの。この方法は大人になっても有効でPDCAサイクルと呼ばれるものです。
けテぶれ学習法を親はどう見守ればいいのでしょうか?
「けテぶれ学習法」とは?
目標に向けて学習計画を立て(計画)
自身の実力を測り(テスト)
実力を上げるためにはどうすればいいかを考え(分析)
学習を積み重ねる(練習)
計画 → テスト → 分析 → 練習 という流れを繰り返します。
頭文字をとって「けテぶれ」になります。
自分で目標を立てて、ドリルなどで学習し、どう間違えたのか?どうすればよかったのかをチェックし、繰り返し練習して習得する。
こうすることにより、学習内容を身に着けるだけでなく、お仕着せの学習ではなく、自ら進んで計画学習することの大切さを身に着けることができます。
自由に学ぶことは、子供に責任を持たせ発想を尊重します。これは大人になってからの仕事にも生きていきます。
よく言われるPCDAですね。
PDCAとは
PDCAサイクルとは
Plan(計画)→Do(実行)→
けテぶれ学習を親はどう見守る?
けテぶれ学習法の概要がわかる動画を見つけたのでご紹介します。
休校中の家庭学習を主導すべきはだれ?
新型コロナウイルスで休校が長引く中、家庭学習を主導すべきはだれなのでしょうか?
学校の先生?
親?
学生本人?
親の戸惑い
始業式で教科書が配られ、1週間分の宿題は出たけれど、それ以降具体的な案件がない。家庭に丸投げしすぎ!先生は何をやっているの!?
教科書に沿ったプリントが表示されるサイトを案内されたが
「どこまでが1学期の範囲なのか」など目安を教えてくれない。
学校から週1回メールが来て「4月24日は国語と算数のこの範囲をやりましょう」と計画が示されるので進めやすい。
教師の葛藤
授業や行事の計画変更による文書作成
課題プリントの印刷、児童への連絡などで忙しい
「休校だから楽でしょ」と思われるのは正直ショック
オンライン授業の要望が多いが、設備面・技術面で実現は難しい
インターネット学習が進まない訳
・各家庭のネット環境などが違い差が出てしまう
(PCがない、プリンターがない、ネット環境がない直)
・ネットセキュリティーの問題がクリアできない
・生徒の個人情報にかかわる問題がクリアできない
まとめ
地域によっては生徒一人一人にタブレットが配布され、オンライン授業がされたり、そこまではいかなくとも、課題の提出、チェックなど遠隔ながらも毎日行われている学校もあるそうです。
しかし、現実では地域格差、学校格差が大きく、中々進んでいません。
ある程度の学年になるまで「けテぶれ学習」は親の見守りも必要だと思います。
自ら学ぶ姿勢は今後の自分を変えるチャンスだと思って、子ども自身が積極的に取り組めるように親も考え、努力したいものですね。
Point自ら考えて進んで勉強するようになる。
間違えたことを、間違えたままにしない。
どうして間違えたのか?を考えて、次は間違えないで済むようにする。
こうすることで、「わかる」「できる」が増えて、勉強が楽しくなる。
楽しくなると、どんどんやりたくなる。
勉強でも趣味でも、スポーツでもなんでもそうですね。
楽しくないと続きません。
楽しいばかりではないけれど、頑張った先には今までと違った自分に会えるかも?
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