11月12日名医のTHE太鼓判では転んで骨折しないようにする「骨筋力」(骨と筋力を合わせた力)スペシャルでした。骨の老化を遅らせてくれる食材がハチミツだそうです。
ハチミツは花の種類によって色も効果も違うので、比べてみました。
骨の老化を遅らせる食材は「ハチミツ」だった
ハチミツが骨の老化を遅らせることがわかりました。
骨は破壊と再生を繰り返しています。
健康な骨は骨芽細胞と破骨細胞が均衡を保っていますが、老化と共に破骨細胞が増え、骨密度が下がり骨がスカスカになります。
骨の老化を遅らせる成分とは?
ハチミツポリフェノールは破骨細胞の数・働きを抑え、骨の老化を予防します。
ハチミツは骨の代謝のバランスを整えてくれます。
ハチミツは血糖値をあげるのか?
ハチミツは種類にもよりますが、ブドウ糖の含有量が少なく、ご飯やパンと比較しても血糖値は上がりにくいのです。
ハチミツは砂糖に比べて早く消費されるので、血糖値を上げにくいのです。
さらに運動が加われば、エネルギーに変わりやすいです。
つまり、ハチミツは体脂肪がつきにくいのです。
100gあたりのカロリーを比べると、砂糖384kcalに対しハチミツは294kcalと、なんとハチミツは100kcalも少ないのです。
ハチミツの調理術
ご飯を炊くときにハチミツを入れて炊く。
4合のお米にハチミツ小サジ2杯を入れて炊く。
ハチミツは保水性が高いので、ご飯が水分を吸収しふっくらと炊き上がります。
粘りとコクが出て、お米の品質がワンランクアップしたような炊き上がりになります。
ハチミツを顔に塗る
ハチミツを顔に塗ると保水力が高まります。
乳液にハチミツを1滴たらして塗るとベタ付くこともなくしっとりします。
ハチミツは粒子が細かく浸透が早いのです。
女優の田島令子さんは、ハチミツをそのまま塗って5分後水で流すことでパックのような効果として使用されていました。
ハチミツは種類によって効果が違います
ハチミツは花の種類によって、色も効果も変わってきます。
胃潰瘍やピロリ菌の繁殖を抑える
動脈硬化や高血圧を予防する
脳の活性化や美肌の効果
キルギス共和国でイガ豆から摂ってきたハチミツです。
ヨーロッパの貴族やアラブの王族が使っていたとハチミツです。
生活習慣病
善玉菌を増やし便秘や腸内環境を改善する
乳幼児にはハチミツは与えてはいけない
今回はその理由については説明されませんでした。時間の関係でしょうか?
そこで調べてみました。
実は蜂蜜には「ボツリヌス菌」が含まれている場合があるからです。
ボツリヌス菌は、ブドウ球菌とともに毒素型の食中毒菌の代表です。
はちみつは基本的に加熱等の処理をしていない自然そのままの食品です。
この菌は1歳以上になれば体内で繁殖することはないので安全なのですが、乳児は腸内細菌が少ないためボツリヌス菌が増殖し、乳児ボツリヌス症になってしまうことがあります。
まとめ
ハチミツは砂糖に比べるカロリーも低く、ブドウ糖が少ないので血糖値も上がりにくいとのこと。また、花の種類によって効果が違うので、色々と試してみたいですね。
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