広瀬すず「朝ドラ」オーディションなし？映画でバイオリンを演奏！

19年春NHK朝ドラ、記念の100作目「夏空」のヒロインに広瀬すずが決まった。今回はオーディションではなくオファーでヒロインが決定したとのこと。
「夏空」は日本アニメーションの草創期をテーマに描く。

広瀬すずは映画「四月は君の嘘」でバイオリンを演奏するシーンがあり猛特訓したそうです。
　

広瀬すずのプロフィール

広瀬すず（ひろせすず）

本名：大石鈴華

生年月日：1998年6月19日

出　身：静岡県静岡市清水区

職　業：ファッションモデル、女優

所属事務所：フォスタープラス

実姉は女優の広瀬アリス

姉・アリスが専属モデルをつとめていた雑誌『Seventeen』のイベントに母と来場した際、現事務所の社長から声をかけられたことが芸能界に入ったきっかけ。

2012年8月に開催された『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」のグランプリに選ばれ、同誌専属モデルとして芸能界デビューした。

脚本はこれまで連続テレビ小説「てるてる家族」、大河ドラマ「風林火山」などを手がけてきた大森寿美男氏が担当し、日本アニメーションの草創期をテーマに描く。

戦争で両親を失い兄妹とも生き別れとなった、少女・奥原なつ（広瀬）。
傷ついた少女を癒し、たくましく育てたのは北海道・十勝の大地だった。やがて成長したなつは、北海道出身者の“開拓者精神”で想像力を生かして、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジする。

「そんな雄大なスケールを『広瀬すず』という稀代のヒロインに重ねたいと思いました。テーマはズバリ『開拓』と『未来へのつながり』です」と説明。

「朝ドラの長い歴史にも思いを馳せつつ、想像もできない未来に向かって広瀬すずさんの背中をググっと押し出せるような物語を大切に育んでゆきます」と気を吐いた。

「『戦災孤児』『北海道』『アニメーション』という3つのキーワードをもつ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいないと当初から考えていました」と大きく期待。

「広瀬さんの実力は、まだ未知数です。これまで数々のヒロインが連続テレビ小説で才能を開花させたように、この作品を通して、さらなる飛躍を遂げると期待しています。

日本中から、『なっちゃん』と呼ばれるくらい、作品に溶け込んで、愛されるといいなと思います」と、国民的女優としてのさらなる進化を望んだ。
　

広瀬すずがヒロインに決定したと聞いたのは会見前日の2017年11月19日。

広瀬すずは「お母さんに『すごいことになったんだけど、今聞くか、明日の夕方の記事見るかどっちがいい？』ってメールしたら、『今聞く』って言われたのでメールしました。今日の朝会って、口でも伝えたらすごく喜んでくれました」とエピソードを会見時に話していたそうです。

その一方で、「わろてんか」に出演中の姉・広瀬アリスについては「一瞬会えたんですけど、言っちゃいけないというのがあったので、お姉ちゃんにはまだ黙っていた」と申し訳なさそうな表情。「お姉ちゃんとか、おばあちゃんとか、見てくれると思うで伝えたいと思います」とコメントしたそうです。

「100回目というすごく大きな数字、存在。周りの人から『プレッシャーをかけるるわけじゃないけど、100回目だからね』って言われて、ちゃんとプレッシャーを感じています」と心境。

また、「ヒロインですって言われたのはきのうです。どんな感じに自分がなっていくか、想像ができてないです」と大役への驚きを隠しきれない様子だ。

広瀬すずは相当の努力家＆完璧主義らしく、練習開始からは撮影終了まで欠かさず練習を重ねていたそうです。それも毎日、2時間から多い時で4時間も。

毎日、他の撮影や学校などもありながらでのその練習時間はすごいことですよね。

更に撮影の際も監督がOKを出しても広瀬さんは自分の演技、演奏に納得がいくまで何度でもやり直したそうです。この姿勢には新城監督も大満足だったようす。

どんなに多忙でも自分に妥協は一切許さない広瀬すず。
その姿勢こそがまだ若い彼女に仕事が尽きない理由なのかもしれませんね。