羽生結弦アイスショーで演技披露、日本橋高島屋では羽生結弦展開催

フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪、18年平昌五輪金メダルの羽生結弦が企画したアイスショー「コンティニューズ・ウィズ・ウィングス」が13日、東京都調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで開催され、45日ぶりに公の場に登場した。また日本橋高島屋では11日から羽生結弦展が開催されている。

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オープニング

平昌五輪で演じたフリー「SEIMEI」の曲が流れ、アイスショーが開幕。羽生が登場すると大歓声が会場に響き渡った。羽生は現在、右足首リハビリのため、オープニングでは滑らなかったが、オープニングが終わると挨拶した。

「本日はご来場頂きまして本当にありがとうございます。こうやってみなさんの前に立てて本当に幸せです。今回このショーを命名させて頂いた意味は、今まで生きてきた中で、スケートをしてきた中で、全てのものがスケートに生きている。自分と大きなつながりを持った方々をオファーし、このショーをやらせて頂くことになりました」と今回のショーへの思いを語った。

テクニック講座

羽生結弦は1977年世界選手権で日本人初の銅メダルを獲得した佐野稔さんの「テクニック講座」に参加した。

この日の講座内容は、羽生が得意とするトリプルアクセル(3回転半)。佐野稔さん、羽生の指導を受けて、今季現役を引退した無良崇人が実践した。イーグルからのトリプルアクセルを決めると、会場から大きな拍手が起きた。

羽生は「無良君がイーグルからアクセル跳んだの初めて見た!」と驚き、無良は「怖かった~」と話した。羽生は、自身の武器であるアクセルについて「(小さい頃からずっと)イーグルからアクセルの練習してきた。シングルアクセルもそうですし、基本がイーグル」と語った。

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SPショパンの「バラード1番」

平昌五輪で演じたショートプログラム(SP)ショパンの「バラード1番」の演技解説のコーナーでは、写真を見せながら演技を振り返った。
冒頭の4回転サルコーについては「復活してからけがを終えてからの舞台で、しかも五輪の舞台ですごい緊張した」。

司会者から「とてもきれいなジャンプだった」と言われると「手応えがあった。スピンとかステップとかもそうだけど、1つ1つ積み上げてきたものがうまくいったなあと思う」と話した。

また「ステップに入るときの歓声がすごかったですが覚えていますか?」と聞かれると「頭の中で音が鳴っていて、耳でお客さんの声が聞こえる感じ」と振り返った。

ジャンプなしでメドレーを披露

右足首リハビリ中のため演技はしない予定だったが、急きょジャンプなしで過去のメドレーを披露するサプライズもあり、観客を盛り上げた。

最後のフィナーレでは、平昌五輪で金メダルを獲得したフリー「SEIMEI」の振り付けを披露するなどし、会場には大歓声が響き渡った。

終わりの挨拶では「初日、いかがでしたでしょうか?楽しかった?本当にうれしいです。」とほっと胸をなでおろした。観客から「ありがとう~!」と声が飛ぶと「こちらこそありがとう。本当にみなさんの前に立てて良かったです。スケーターになれて本当に良かった」と続けた。

アイスショー初日を終えて、「2日続きますけど、今日は今日でみんなで全力で演じました。次の日、同じことをやるとは限らないので、みんなの心に残してくれればなと思います。「何ひとつ無駄なことはない」ってことをこのショーで表現したかった。たくさん応援してくださる方がいないとショーができなかった。これからもいろんなことをみなさんに継承していきたいと思います。最高の時間をありがとうございました」と締めくくった。

公演には羽生選手が影響を受けたスケーターらが参加し、憧れの存在の2006年トリノ五輪王者、エフゲニー・プルシェンコさん(ロシア)も登場した。

3月下旬からは氷上練習を再開

羽生結弦は終了後に取材に応じ、3月下旬からは氷上練習を再開し、既にトーループ、サルコー、アクセルの3種類のジャンプを跳んでいると回復具合を説明した。来季を見据え「なるべくたくさんの試合に出たい」と話し、10月開幕のグランプリ(GP)シリーズなどシーズン序盤から大会に挑む意欲を示した。

「羽生結弦展」開催

一方、東京・日本橋高島屋では4月11日から「羽生結弦展」が始まった。100枚以上の写真パネルをはじめ、高校時代の制服写真、小学校の卒業文集、メダルやスケート靴、実際に着用した衣装などが展示され、来場者は初日だけで約7000人にのぼった。

出口付近で販売されていた展覧会限定の結弦グッズを求めて争奪戦が繰り広げられた。

グッズには「応援ありがとうございます!羽生結弦」という、この展示会のための直筆メッセージがプリントされている。

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