3月21日、主治医が見つかる診療所では突然死を防ぐ!コレステロール&中性脂肪の新常識SPが放送されました。
コレステロール値が低くても心筋梗塞になる?
こちらでは突然死の黒幕として注目されている中性脂肪についてまとめました。
実は食後の中性脂肪値が大切だった。
中性脂肪が突然死の黒幕?
コレステロール値が正常でも、中性脂肪の値が高いと心筋梗塞を発症しやすい。
中性脂肪はエネルギーの元となる大切なものです。
しかし、血液の中では中性脂肪とコレステロールは、くっついています。
中性脂肪とコレステロールは脂なので、血液には溶けません。
中性脂肪が分解されてエネルギーになって、最後に殆どコレステロールだけになります。
これが悪玉コレステロールなのです。
つまり、中性脂肪が多すぎると分解してエネルギーとして使いきれず、コレステロールと一緒に残ってしまうのです。
中性脂肪は何を食べると増える?
炭水化物
炭水化物に含まれている糖質が中性脂肪になります。
炭水化物を食べると分解されて肝臓にエネルギーが溜められます。エネルギーが使われないと中性脂肪に変わってしまうのです。
果物
果物を食べると中性脂肪値が上がります。
果物には果糖が豊富に含まれ、すぐに代謝されてエネルギーになると言われています。
そのエネルギーが使われないと中性脂肪になってしまいます。
運動前のエネルギー補給の場合以外は1日1本に留めましょう。
ビール
ビールには糖質がたくさん含まれているので、ビールの飲みすぎには気を付けましょう。
中性脂肪が500を超えると、心筋梗塞になる可能性が3倍になるそうです。
中性脂肪を上げる危険な習慣とは?
主食のダブル食べ
チャーハンにラーメンなど、糖質の多い主食のダブル食べが中性脂肪値を上げます。
肉の脂よりも糖質の摂りすぎの方が、中性脂肪値に与える影響は大きいそうです。
アルコールの摂りすぎ
アルコールは肝臓で分解されアセテートになります。このアセテートが中性脂肪の原因になります。糖質の多いビールを飲まなくても、アルコール自体が中性脂肪値を上げるのです。
肝臓で作りすぎる
・前の日で食べた脂が残ってしまう人。
・肝臓の反応値が高い人は糖質を摂って中性脂肪を作りすぎてします。
こんな方は専門医の指導の元、
糖質・アルコール・甘いものを摂りすぎると、中性脂肪値は上がってしまいます。
中性脂肪の新常識
中性脂肪値が基準値内でも安心できない?
実は食後の中性脂肪値が大切なんです。空腹時には基準値内でも、食後の中性脂肪値が高いと、心筋梗塞の危険度は高くなります。
内臓脂肪が多い人は食後に中性脂肪値が高くなりやすいそうです。
中性脂肪値を下げるためには?
・アルコール、炭水化物、甘いものを減らす。
・腹八分にする。
・体を動かす(エネルギーを使う)
・ストレスを溜めない。
・睡眠時間をしっかりとる。
中性脂肪値を下げる食材は?
中性脂肪値を下げる食材は高野豆腐だった。
高野豆腐の肉もどきレシピ
高野豆腐のチンジャオロース
牛肉を高野豆腐に置き換えて作ります。
高野豆腐は1分水に戻して、細切りにします。
高野豆腐のドライカレー
水で戻した高野豆腐をフードプロセッサーで細かくします。
これをひき肉の代わりにして作ります。
高野豆腐のステーキ
醤油・酒・みりんを合わせた調味料に5分漬けておき、焼くだけです。
ソースは残った調味料をかけましょう。
コメント