2月19日、林修の今でしょ講座では脂肪をけちらすアボカドのパワーが紹介されました。
「腸を大掃除」「脂肪をけちらす」美味しいアボカドの選び方もご紹介します。
アボカドは「腸を大掃除」
腸を老けさせない成分はアボカドの食物繊維です。
腸が弱るとインフルエンザに対する免疫力が低下します。それを防いでくれるのがアボカドなんです。腸を元気にして感染症のリスクを減らしてくれます。
アボカドの食物繊維はなんとバナナ5本分に匹敵するそうです。
食物繊維の王様「ゴボウ」と比べても、アボカド1個がゴボウ1本に等しいそうです。
しかも、「不溶性食物繊維」「水溶性食物繊維」両方が非常に良い割合で含まれている。
不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸収し、腸を刺激して排泄を促します。
水溶性食物繊維は水に溶けてゼリー状になり、善玉菌のエサとなります。
アボカドには特に、水溶性食物繊維が豊富なので免疫力がアップします。
アボカドは脂肪をけちらす
アボカドの主成分である脂質が体に余分な脂肪を溜めさせないと言われています。
脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸は体に溜まり、不飽和脂肪酸は体に溜まりません。さらに不飽和脂肪酸は体に溜まった脂肪を蹴散らしてくれます。
アボカドの20%が脂肪なのですが、それは体に溜まらない不飽和脂肪酸なのです。
不飽和脂肪酸の吸収をアップする食べ方は天ぷらだった。
油が不飽和脂肪酸の吸収をアップしてくれるので、体にいいオリーブ油で天ぷらにすると効果アップです。
また、アボカドサラダにドレッシングをかけるというのでも。吸収率アップになります。
アボカドは1日にどれだけ食べる?
アボカドは1日1個を目安に食べると良いそうです。
朝に食べると、1日の脂肪の蓄積を抑えてくれます。
食物繊維も豊富なので満腹感も持続します。
アボカドのビタミンが糖質・脂質を分解する
アボカドにはビタミンB群が豊富です。
ビタミンB1・・・糖質の分解を促進します。
ビタミンB2・・・脂質の分解を促進します。
ビタミンB6・・・たんぱく質の分解・代謝を促進します。
ビタミンB群が不足すると糖質や脂肪を分解しきれずに脂肪になりやすいのです。
医師が選ぶ「腸を元気にする食べ方」
第3位 アボカド+納豆
第2位 アボカド+ヨーグルト
第1位 アボカド+味噌汁
納豆やヨーグルトは善玉菌ですので、水溶性の食物繊維が善玉菌のエサになり効果的です。
食べ頃の美味しいアボカドの選び方
1、皮の色・・全体が黒っぽいもの
2、硬さ・・・触ったとき柔らかく感じる程度がいい。
なすの弾力に似ているそうです。
3、ヘタ・・・ヘタの付け根と実の部分が隙間が空いていること。水分が抜けて熟してくると、ヘタの部分が浮いてきます。熟す前にヘタが取れていると痛みやすいので選ばない。
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