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たけしの家庭の医学「隠れ悪玉コレステロール」はどう防ぐ?

健康情報

5月14日、たけしの家庭の医学では「コレステロール」が取り上げられました。

健康診断ではわからない「隠れ悪玉コレステロール」「レムナントコレステロール」とは?
改善方法もお知らせします。
 

コレステロールの新常識

どちらがコレステロールが上がると思いますか?

Q.同じ量を食べた場合、卵とお肉では?

A.それはお肉でした。

食物から吸収するコレステロールは3割で、7割は肝臓で作られているそうです。お肉の脂身がコレステロールになりやすいそうです。

Q.揚げ物と肉の脂身では?

A.それは肉の脂身でした。

油には大きく分けて2種類あります。植物性脂肪と動物性脂肪なのですが、揚げ物に使われる油は植物性です。肉の脂身は動物性脂肪で体に入るとコレステロールになりやすいそうです。
 

隠れ悪玉コレステロールを徹底解明

隠れ悪玉コレステロールとはレムナントコレステロールといいます。

健康診断では調べることができないので、健康診断で問題なしの方でもレムナントコレステロールが多いかもしれません。

薬を使って、コレステロール値を下げている方でも、60~80%が心血管疾患を引き起こしているそうです。

血液を遠心分離器にかけて血漿を取り出します。この結晶が透明な場合、レムナントコレステロールは正常値とのこと。濁っている場合はレムナントコレステロールが多いそうです。

レムナントコレステロールはどうしてできるの?

コレステロールと中性脂肪は一緒に血管から全身へ流れていきます。

途中、コレステロールと中性脂肪は切り離され、中性脂肪はエネルギーに変化し、コレステロールは細胞の材料になります。

ところが、必要以上に血液中に増えてしまうと切る離されることなくくっついたまま漂います。

さまよい続けるコレステロールは、血管から侵入し、プラークを作ってしまいます。

レムナントコレステロールが多い人とは?

・20代の頃より10kg以上太った。

・甘いものが好きな人、炭水化物が好きな人

甘いものや炭水化物を多めに摂ると中性脂肪が増えます。それにより多くのコレステロールが結合され、過剰分がレムナントコレステロールになっていきます。
 

レムナントコレステロールの減らし方

LPLという血液中に漂うレムナントコレステロールを減らしてくれます。

筋肉はLPLを増やしてくれます。筋肉をつけるというのではなく、有効に使うのが大事だそうです。

日常生活の中に運動を取り入れるのがいいそうです。

それには、階段1階分を意識して多めに昇り降り。昇り降りで30段ほどになります。

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