2月19日、林修の今でしょ講座ではキウイの健康効果について紹介されました。
キウイは単体で食べるより肉や魚、豆腐と食べ合わせることで、最強の栄養効果を発揮します!
「血管」「腸」を強化し、「便秘」「口臭予防」などに効果があるキウイの健康効果をご紹介します。
キウイに含まれる主な栄養素
最強の食べ合わせはキウイと肉の組み合わせ
キウイだけに含まれる酵素、腸を老けさせないアクチニジン。(グリーンキウイの方が多い)
肉に含まれるたんぱく質を分解してくれるので、腸の負担を軽減するので腸が老けないということになります。
アクチニジンの働きをより高めるには
アクチニジンは一定以上の温度でないと働きません。
消化を高めるというためには、40~60度で効果が高まるそうです。
肉と一緒にキウイを食べるといいそうです。
また、肉を焼く前に、キウイの皮を乗せて下ごしらえしておくと、肉が柔らかくなります。
アクチニジンが「口臭」を予防する
食べかすなどが舌苔に付いて口臭になりやすいのですが、口臭の元となるたんぱく質をアクチニジンが分解してくれるので口臭を予防してくれます。
また、味を感じる味蕾が舌苔を取り除くことにより、味覚が感じられやすくなる。
キウイには食物繊維が豊富
キウイには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれています。
水溶性食物繊維は水分と一緒に摂ることにより、便を柔らかくし便秘を改善してくれます。
来宇野食物繊維が腸内環境を正常にしてくれるので、便秘が改善しひいては美肌に繋がります。
便秘解消にはいつ食べる?
キウイは夜食べると便秘解消に効果的です。
夜の方が腸が良く働くからです。
キウイと魚の組み合わせ
キウイのビタミンCと魚のDHA・EPAが血管を老けさせない効果があります。
ゴールデンキウイにはグリーンキウイの2倍のビタミンCが含まれています。
また、ビタミンEが悪玉コレステロールの酸化を防いでくれます。しかし、その際ビタミンEは酸化されてしまうのですが、酸化されたビタミンEをビタミンCが還元してくれます。
キウイと豆腐の組み合わせ
キウイと豆腐を組み合わせて食べると、骨を老けさせないパワーがあります。
豆腐の大豆イソフラボンにはビタミンEが多く含まれていて、グリーンキウイを一緒に食べると約15%骨がしなやかになります。骨からカルシウムが抜け出す作用を防いでくれます。
酸化した悪玉コレステロールは血管を狭くするのですが、大豆イソフラボンのビタミンEが赤血球を柔らかくしてくれます。
豆腐以外でも大豆製品なら、良いそうです。
美味しいキウイの選び方
肩の張った四角い形の方が甘い。幹に近いものほど糖度が上がります。
同じ一つのキウイでも、1番糖度が高い部分は果頂部(下の部分)になります。
しかしビタミンCは上の部分が多いそうです。
キウイの保存方法
乾燥しないように袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、2~3週間保存できます。
軽く握って表面が少し柔らかい位が食べごろです。ちょっと硬めのキウイの場合は冷蔵庫に入れずに常温に置き追熟を待ちます。
まとめ

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