胃アニサキス症の予防法は加熱と冷凍だった「主治医が見つかる診療所」

11月29日、主治医が見つかる診療所SPでは芸能人が死ぬかと思ったイタ～イ病気大反省会でした。

胃アニサキス症の予防法をお知らせします。

胃アニサキス症とは？

アニサキスとは寄生虫の一種で、もともとはくじらにいる寄生虫だったんです。

サバ、カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジなどの魚介類に寄生しています。

魚介類の生食後数時間して，激しい上腹部痛，悪心，嘔吐をもって発症するのが胃アニサキス症の特徴です。

アニサキス症は痛みに波があり、お腹に焼き石のような痛みがあるのが特徴。

病院受診時、胃カメラで検査ができますが、消化の悪いものを食べたりしているとアニサキスが見えない場合もあるので検査が遅れることもあるそうです。

今年の夏に正露丸がアニサキスに効くと言う話題がありました。正露丸はアニサキスの動きを抑制し、痛みを軽減する特許をとったそうですが、正露丸を飲むのはあくまでも応急処置です。かならず医者に行きましょう。
　

アニサキス予防には冷凍や加熱が有効ですが、その温度が大事なんです。

・冷凍する（－20度で24時間以上）

＊家庭用の冷蔵庫ではそこまで下がらないので要注意です。

・60度で1分以上加熱する。

刺身の調理方法も工夫が必要、イカなどは白いのでアニサキスが見えません。
なので細かく切って対処すると良いそうです。