サッカーワールドカップのコロンビア戦でヘディングシュートを入れた大迫勇也ですが、得点後のツイッターでは「大迫半端ないって~!」 というツイートが多数みられました。
「大迫半端ないって」の意味や言ったのは誰か?大迫勇也選手との関係や大迫選手の子供時代についても調べてみました!
大迫勇也 半端ないって
大迫半端ないって pic.twitter.com/CozWv8K3Iz
— 大迫はんぱないbot (@osako_hanpa) June 19, 2018
2018年ロシアワールドカップ、コロンビア戦にてヘディングシュートを決めたFWの大迫勇也選手ですが、Twitterでは「大迫半端ないって」やロシアの会場でも垂れ幕が広げられていました。
https://t.co/JF31A5qmEN
【ワールドカップ 日本ーコロンビア】後半、勝ち越しゴールの #大迫勇也 選手は #長友佑都 選手、#長谷部誠 選手と大喜び。(達)#JPN #WorldCup #日本代表 #大迫はんぱないって pic.twitter.com/EXmVA8ZNK5— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) June 19, 2018
「大迫半端ないって」の意味やネタ元
「大迫半端ないって~!」はちゃんと生みの親がいるんですよー。
名前は西村隆裕(たかひろ)さん
第87回高校サッカー選手権の準々決勝で大迫勇也選手の「鹿児島城西高校」中西隆裕さんがキャプテンを務める「滝川第二高校」が試合をしました。
試合後のロッカールームでの中西隆裕さんのコメントから始まったフレーズでした。
「大迫半端ないって!もお~~!」
「あいつ半端ないって!」
「後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん!」
「そんなんできひんやん普通!」
「そんなんできる!?」
「言っといてや!できるんやったら!」
と、大迫選手を「半端なくすごい」と絶賛していました。
その「すごい」が省略されての「半端ないって」が独り歩きしたのですね。
さらに動画では、滝川第二高校のサッカー部監督の栫裕保監督もこのようにコメントしています。
「あれはすごかった、俺、握手してもらったぞ」
「鹿児島城西を応援しよう」
なんてユニークな監督なのでしょうか!!
大迫選手の後ろ向きのトラップ
シュートこそ決めていませんが後ろから来たボールをトラップしています。
この「大迫半端ないって」を発言した中西隆裕さんはどんな人なのでしょうか?また、現在は何をしているのでしょうか?調べてみました。
中西隆裕さんとは?
中西隆裕 (なかにし たかひろ)
生年月日:1990年7月11日
年 齢:27歳
ポジション:DF
高 校:滝川二高校3年(キャプテン)
身 長:177cm
体 重:68kg
中西さんは高校卒業後、大学のサッカーの名門である関西大学に進学してサッカーを続けたそうです。
大学では「半端ないの人じゃない?」などと、かなりいじられたようです。
【サッカー】「大迫 半端ないって」の中西隆裕さん、銀行員になる pic.twitter.com/cTArVlD9pr
— yukinkoAA (@yukinkoAA) November 15, 2016
大学卒業後は三井住友銀行の岡山支店で働いているという情報があるようです。
大迫勇也の子供時代
大迫選手は3歳の頃から兄の影響でサッカーを始め、小学5年生で体のことを考えて炭酸飲料を飲まなくなるほどストイックだったそうです。また給食で余っている牛乳は身長を伸ばしたい思いから全部飲んていたとも。
プロサッカー選手になりたいと言う夢があり「誰にも負けたくない」とリフティングを1時間続けコーチから「もうストップ」と言われたこともあるといいます。
両親にも「サッカーで勝負したい」と宣言し、中学校はサッカー強豪校で知られているか鹿児島城西高校が提携している鹿児島育英館中学に進学します。当時育英中学ではサッカー部が作られたばかりで大迫勇也選手の世代が初めてのサッカー部の部員でした。
鹿児島育英館中でFWとして頭角を現し、鹿児島城西高1年生の時にはU-16日本代表に選出されます。3年の時、2009年全国高校サッカー選手権で大会最多の10得点を記録したが、決勝で広島皆実に2-3で敗れ準優勝に終わりました。
「いくら点を取っても決勝で勝たないと意味がない。点を取れる場面がたくさんあったけど決められなかったのは自分の力不足。自分は苦しいときに点を取れないFWだ」と悔やみ、表彰式で受け取ったメダルをすぐに外してしまったといいます。
大迫勇也の恩師が語るエピソード
鹿児島城西高等学校の小久保悟監督が、大迫勇也選手を初めて見たのは、彼が小学校6年生の時。提携校である鹿児島育英館中学校にサッカー部が新設され、その第一期生のセレクションに大迫選手が参加していた時でした。
その時、小久保さんは、それほど大きなインパクトを受けたわけではなかったといいます。
「そんなに大きくはなかったですし、他の選手に比べて技術がずば抜けているわけではなかったです。ただ、ゲームをやらせたら点をたくさん取るので、面白い子がいるなという印象でしたね」
同時に小久保さんは、こうも思ったという。「この子は、まだまだ伸びしろがたくさんあるな」と思われていたそうです。
ところが、大迫選手は周りが見えず、ひとりよがりなプレーが目に付くようになった時期があったそうです。
「このままではダメになるぞ。もう少し周りを使ってプレーしなさい。一旦預けて、またゴール前でもらうような動きをしたほうがいいということを、彼には伝えました」
大迫選手がさらに成長できたのは、周りの意見を聞く耳を持っていたからだろうと小久保監督は語ります。
大迫勇也のプロフィール
大迫勇也(おおさこ ゆうや)
出 身:鹿児島県加世田市万世(現南さつま市)
生年月日:1990年5月18日
身 長:182cm
体 重:73kg
職 業:プロサッカー選手
所 属:ヴェルダー・ブレーメン
ポジション:FD(CF, ST)
全国高等学校サッカー選手権大会における最多得点記録保持者。
チーム移籍の流れ
2009-2013 鹿島アントラーズ
2014 TSV1860ミュンヘン(ドイツ2部)
2014-2018 1.FCケルン
2018~ ヴェルダー・ブレーメン
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