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おからパウダーのダイエット方法!効果と失敗の原因について

健康情報

おからパウダーで手軽にダイエットできる?と評判ですが、ダイエット方法とその効果についてまとめてみました。

しかし、「おからパウダー痩せない?」という記事も目にします。
相反する内容、どういうことなのか調べてみました。

「おからパウダー」とは?

おからパウダーは乾燥しているので常温でも長期保存ができます。
生おからとは異なり、豆腐を作る工程でできたおからを速やかに高温の熱風で乾燥させて水分を飛ばしパウダー化しています。
このため、冷蔵・冷凍の必要がなく約1か月程度、常温で保存しながら利用ができます。

「おからパウダー」の栄養

・おからの原料は大豆です。大豆には「大豆ペプチド」「大豆サポニン」が豊富に含まれ、大豆たんぱく質には食欲抑制効果があり、食事の食べ過ぎを防いでくれます。

食物繊維も多く、水分を含むことで3倍に膨らむので、満腹感を得ることがきます。

・おからパウダーを摂取すると、体内のやせホルモンと言われる「アディポネクチン」が増加して、運動と同様の脂肪燃焼効果が期待できます。

・アディポネクチンは、運動しなくても「AMPキナーゼ」という酵素が活性化して、自然に脂肪や糖が燃焼されます。おからパウダーはその「アディポネクチン」の分泌を増やしてくれます。
通常、運動すると筋肉にある「AMPキナーゼ」という酵素が活性化され脂肪や糖が燃焼されます。しかし、このアディポネクチンは運動しなくても「AMPキナーゼ」を活性化させることが可能で、自然と脂肪や糖が燃焼されていきます。

「おからパウダー」を使ったダイエット方法

毎食スプーン1杯のおからパウダーを食事にかけるだけで、太りにくい体になれます。
液体であれば150ccに対して小さじ1程度。

おからパウダーは、水分を含むと3倍に膨らむので、満腹感が増し食べ過ぎもが防止できます。外食でも、コンビニのお弁当でも、どんな料理に入れてもいいのです。

おからパウダーはおからの臭いや味もないので気になりません。小麦粉やパン粉の代わりに使えば、糖質も大幅にカットできるのでダイエットに効果的です。

コーヒーと一緒に摂って効果アップ

おからパウダーをコーヒーに溶かすと、やせホルモンの効果をアップさせることができます。

コーヒーにも、アディポネクチンの効果を高める働きがあるので、おからパウダーダイエット中にはおすすめの飲み物なのだそうです。

コーヒーに溶かすと、ソイラテ風になる?

おからパウダー、痩せない?

「おからパウダーを使ってダイエットという記事」と「おからパウダー痩せない」という記事があります。相反する内容、どういうことなのか調べてみました。

痩せない原因は食べ過ぎ

おからパウダーダイエットが失敗して痩せない、効果なしの原因は実は食べ過ぎによるものでした。食べる量が一緒であればダイエットには失敗するようです。

おからパウダーはあくまでも「カロリーが低く低糖質」といわれていますが、栄養価は豊富です。おからは100gに対して20gのタンパク質が摂れます。そして、お肉よりも吸収力が良いとされています。

お肉を食べ過ぎると太るように、おからパウダーもタンパク質などの栄養素が必要分をこしてしまうと脂肪に溜まってしまうので、おからパウダーダイエットを実践しても効果なしで痩せないということに!

便秘の方は要注意!

食物繊維は便秘に良いとされていますが、食物繊維には二種類あります。
腸を柔らかくする「水溶性食物繊維」と便のカサを増す「不溶性食物繊維」です。

おからパウダーは不溶性食物繊維が多く含まれており、便のカサを増してしまうので、腸内の水分を吸って便が固くなりやすいのです。

便秘で便が身体に溜まりやすくなると、老廃物が溜まることで、腸内に悪玉菌が多くできてしまいます。

悪玉菌が多いと体の代謝は上がらず、脂肪も燃焼しにくくなるだけでなくストレスや吹き出物などの原因になります。

便秘気味の方は特に、水分を多めに摂ることをお勧めします。

おからパウダーを食べる目的を考える

おからパウダーダイエットは置き換え食材としてご飯の代わりというよりも、ご飯を少なくして食べ過ぎないようにするための食べ物です。

おからパウダーダイエットで、もしおからパウダーを主食のご飯の置き換えとして利用するなら、ご飯を1/3にするなど、メインの食事量を減らすようにしていましょう。

おからパウダーを食べる目的は「おからパウダーを食べて痩せる」というよりも、食事量をできるだけ減らして食べ過ぎ予防をするための方法なようです。

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