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正しいお風呂の入り方!心臓・血管を守り認知症予防「林修の今でしょ講座!」

健康情報

3月12日、林修の今でしょ講座では心臓・血管を守る!「正しいお風呂の入り方」が放送されました。普段から入浴する人は、入浴しない人と比べて心臓・血管が丈夫とのこと。

更にはお風呂が認知症予防に繋がる可能性もあるとか?

正しいお風呂の入り方

お風呂で○○するだけで、血管・脳・心臓を老けさせない。

疲れを取りぐっすり眠るために、認知症予防にも期待できるという、最新の医学的に正しい入浴法とは?一石先生が教えてくれました。

お風呂が健康長寿につながる?
毎日お風呂に入る人は、要介護リスクが29%下がるとか。

お風呂の健康効果は正しい入り方をしないと台無しになります。

お風呂に入ることで、温熱作用と静水圧作用が得られ、血栓予防になります。

シャワーでは体温が上がるまでには至らないので健康効果はありません。

また、半身浴にはダイエット効果は認められないそうです。普通の入浴に比べて消費カロリーは少ないです。半身浴は心臓が悪い方など、心臓に負担をかけないで入る方法であるともいえます。

お風呂に入って心臓と血管を丈夫にしよう

適切なお風呂の温度は?

血管を丈夫にしてくれるお湯の温度は40度が最適だった。
血管の中にある、成分がt-PAを増やしてくれるのです。

t-PAは血管にできた血栓を溶かしてくれます。血栓は動脈効果の原因になりますよね。

お風呂とt-PAは約40度のお風呂に入ると増えると言われています。
体温が37度~39度になるとt-PAが活性化するので、40度のお風呂が最適です。

42度以上のお風呂に入ると、熱に対する防御反応でt-PAは逆に減ってしまうそうです。また血管を痛めてしまうので、気を付けましょう。

どうしても熱いお風呂に入りたい人は、ぬるめから徐々に温度を上げていくといいそうです。

入浴時間は何分?

血管を丈夫にしてくれる入浴時間は10分

入浴は心臓に負担がかかるので、長風呂はダメ!
顔や額にうっすらと汗をかく程度が良いとされています。

長風呂すると肌も乾燥しやすくなります。

10分以上入浴しても、医学的にはなんのメリットもないそうです。それどころか、10分以上お風呂に入ると、脱水状態になるので血栓ができやすくなります。

入浴前に飲んだ方がいいのは?

お風呂に入る前に飲んだ方がいいのはコーヒーだった。

コーヒーに含まれるカフェインが入浴による血行促進の効果がさらにアップします。

お風呂上がりには牛乳を飲むと良いそうです。

水分摂取は入浴後はもちろんのこと、入浴前にも積極的に摂るようにしましょう。

例えば、41度で15分入浴した場合、800ccの水分を失うことになります。

失神予防にはどうする?

急にお風呂から出るとめまいがしたりします。それは血圧が急降下するからです。

お風呂から出る時は急に出ないで、手を冷たい水で冷やすなどしてから出ると予防できるそうです。

お勧めの入浴剤

・炭酸ガスの入った入浴剤・・・血管を拡張してくれます。

・塩風呂・・・肩こり、むくみの改善

・柚子の香りの入浴剤がお勧めだそうです。
柚子のリモネンがアセチルコリンの減少を防いでくれるそうです。

お風呂に入って脳を老けさせない

お風呂に入ることにより血流が良くなり、脳への血流も増えます。

お風呂に入ることで脳の認知機能をつかさどるアセチルコリンが増えます、認知症はアセチルコリンの減少が要因の一つだと言われています。

認知症のリスクを減らすには?

認知症のリスクを減らすには、お風呂で歌を歌うことがいいそうです。

歌を歌うと呼吸回数が増えるので副交感神経が活発になり、よりアセチルコリンが増えます。
音楽を聴くだけでもリラックスできるので良いそうです。

お風呂では目を休ませ、脳をリラックスさせるのがアセチルコリンの増加に繋がります。

お風呂でマッサージするといいところは?

お風呂で足の裏をマッサージするとアセチルコリンが増えるのでいいそうです。

お風呂で歯磨きするのも、アセチルコリンが増えるのでいいそうです。

お風呂に入はいるタイミング

お風呂で疲れを取ってぐっすり眠ろう。

お風呂は食事の前に入った方がいいそうです。食後だと消化に血液を使ってしまうので、消化不良になる可能性があります。

運動をした後、いつ入る?

運動した後に入るお風呂のタイミングは、運動後の入浴は30分~1時間後に入るのが良いそうです。運動で傷ついた細胞は熱を加えると痛んでしまうそうです。

筋肉と血管のマッサージ効果で疲労が回復するそうです。

ぐっすり眠るためにはいつ入る?

ぐっすり眠るためには、寝る2時間前がベストです。

湯冷めしないように寝る前に入るというのは、体が興奮状態なのでぐっすり眠ることはできません。

お風呂に入ると体の温度が急激に上がります。お風呂から出て時間が経つと体温が下がります。この高低差がぐっすり眠るためのポイントなのです。

体温を上げるために入念に洗う場所は?

40度のお風呂で10分入浴しただけでは、余り体温があがらないように思えるかもしれません。

背中をしっかり洗うことで、肩甲骨の周りの筋肉をしっかり動かすことで、より効率よく体を温めることができます。

まとめ

心臓と血管のために・・・10分間の入浴

脳を老けさせないために・・・お風呂で歌を歌う。

お風呂に入るタイミングを考える。

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