3月9日、「世界一受けたい授業」では便秘改善の新キーワードとして酪酸菌が紹介されるそうです。酪酸菌ってなんなのでしょうか?
ちょっと事前に調べてみました。
酪酸菌とは?
酪酸菌は糠漬けやチーズ類に含まれるとされ、私たちの中に常に存在する菌といわれています。
酪酸菌の最大の特徴は、生きたまま届く菌と言われ、乳酸菌やビフィズス菌などを助ける働きがあります。善玉菌がすみやすい環境をサポートに期待される菌です。
酪酸禁の特徴
酪酸菌と悪玉菌は好む栄養が似ていることから、悪玉菌の栄養を摂ることで善玉菌のすみやすい環境をサポートしてくれるとされています。
また、乳酸菌をサポートとすることもあり、わたしたちの中のバランスを整えてくれると言われています。
酪酸菌の働き
酪酸菌はわたしたちの中でビタミンや有機酸(カルボン酸)を作りだすといわれています。
有機酸はわたしたちにとって必要なエネルギー源で、わたしたちの中の環境で害のある菌の発育を抑えて、環境のバランスを整えてくれます。
また、消化管の粘膜を保護・修復してくれます。
さらに、酪酸菌は脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるとされ、痩せやすい体質へと導くことが期待できます。
プロバイオティクス
人間にとって有益な菌を積極的に活用するというのがプロバイオティクスの考え方です。酪酸菌はプロバイオティクスとして長年使用されてきたもので、身体に活力を与え環境を健やかに整えてくれる菌です。
本来、日本人の体内に必要な体内細菌といわれており、母乳を飲んでいる赤ちゃんの体内には、この酪酸禁がいっぱいあるものなのです。
コメント