11月21日、NHKガッテン!では「スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識」
1日小さじ1杯足すと、体重や脂肪が減る人が続出したという。その油はオメガ3のえごま油、亜麻仁油だった。
えごま油の使い方&保存法を大公開します!
油の真実、今日本人に不足している油とは?
かつては日本人は魚の油が主体だったのに、バター、オリーブ油、サラダ油が増えて、現在では魚の油は減ってきてしまいました。
摂取する油のバランスが悪くなると、心臓疾患が増えてしまいます。
そこで、あるアブラを足すことで、血液がサラサラになり心筋梗塞のリスクが減り、ダイエットまでできちゃう。
毎日スプーン1杯あるアブラを摂ると、バランスが取れるようになるそうです。
48名の日本人で検証してみました。
北極圏イヌイットの民族で大発見。アザラシ油で健康になる!
48名の日本人にスプーン1杯のアザラシ油を1日1杯足して、1ヶ月チャレンジして貰いました。
その結果は・・・
・何にも食生活を変えていないのに、に33人が体重が減りました。
・心臓疾患への道の中性脂肪も12人が改善しました。
この油は、中性脂肪の改善に使われる薬にもなっているそうです。
食事制限ができない人がダイエットする場合、この油をお勧めしています。
油は種類によって働きが違う
食べた油は中性脂肪に合成されて肝臓に蓄えられます。
残った中性脂肪は、内臓脂肪や皮下脂肪になります。
アザラシ油は肝臓に入って中性脂肪の合成を阻害します(溜まるとは逆の働きをします)
さらに、中性脂肪が内臓脂肪や皮下脂肪になったのを燃やしてくれます。
アザラシ油の秘密
オリーブオイルとクジラの油(アザラシ油と同じ)を比較してみました。
冷凍庫に入れ7時間経過後
オリーブオイルは固まっているが、クジラ油は-35度でも凍りませんでした。
・この油を摂ると代謝が上がり、寒さを感じない。
・基礎代謝がアップする。
油の力で消費カロリーがアップするので、ダイエットにも有効なんです。
アザラシ油と同じ働きをする油は?
日本でも手に入りやすい、アザラシ油と同じ働きをする油とは?
それはえごま油だった。( えごまはシソ科の植物です)
油は4種類に分類されます
体内で作ることができる油
体内で作ることができない油
オメガ6とオメガ3の働き
オメガ6は血液を固めます。
オメガ3は血液をサラサラにします。
このオメガ6とオメガ3のバランスが非常に大切なのです。
良いバランスはオメガ3:オメガ6が1対2になることです。
オメガ3のアザラシ油は手に入りにくいので、えごま油でも亜麻仁油でもOKです。
油の摂り方
納豆やスムージーにかけたりと、好きな食べ物にかけて食べればいいそうです。
気を付けるポイント
・熱に弱いので加熱調理には向きません。
・保管場所は冷蔵庫がお勧めです。
・酸化しやすいので、開封したら1ヶ月以内に使い切りましょう。
子供の脳の成長にも重要なので、妊娠中のお母さんには積極的に摂ってほしいものです。
毎日コツコツ摂って、健康な体つくりを目指しましょう。
コメント