4月14日、林修の今でしょ講座では「豚肉vs鶏肉」最強食材はどっちスペシャルが放送されました。こちらでは豚肉のパワーを紹介します。
豚の生姜焼きが劇的に美味しくなる、チョイ足しもご紹介します。
豚の生姜焼きのチョイ足しとは?
豚の生姜焼きを作るときにチョイ足しすると劇的に美味しくなるもの・・・。
それは梅酒です!
梅酒には甘みがあります。糖質が肉に水分を取りこんでジューシー感アップ。
梅酒には酸味があります。たんぱく質でできた繊維を酸が柔らかくします。
梅酒の糖と酸のWの効果で豚肉を美味しくします。
豚肉は免疫細胞を作る
免疫力に有効なビタミンはビタミンB1です。ビタミンB1の多い食品ランキングで豚肉が上位を占めていました。
100g中の含有量(mg)①豚ヒレ肉 1.32
②生ハム(促成) 0.92
③豚もも肉 0.90
③生ハム(長期熟成)0.90
③ボンレスハム 0.90
⑥焼き豚 0.85
⑦たらこ(焼) 0.77
⑧うなぎ(かば焼き)
⑨たらこ(生) 0.71
⑩豚ロース肉 0.69
腸には免疫細胞の約6~7割があります。
ビタミンB1の吸収力をアップさせるには?
にんにくがビタミンB1の吸収力をアップしてくれます。
にんにくのアリシンがビタミンB1の吸収を約10倍にしてくれます。
玉ねぎやニラにもアリシンは含まれています。
豚肉は血管を元気にしてくれます
豚肉の脂質にはアラキドン酸が多く含まれています。アラキドン酸は体内でアナンダマイドを作り、アナンダマイドは血管を拡張し高血圧を予防してくれます。
豚のレバーは鶏レバーよりたくさん含まれています。
豚レバーの汁もの
沖縄ではチムシンジ
豚肉は記憶力の低下防止になります
豚肉に豊富なビタミンB1は神経細胞の減少を抑え、記憶力の低下防止に役立ちます。
ビタミンB1は海馬の神経細胞があり、その数が死ぬのを低下することができます。
脳の神経細胞は1日で約10万個死ぬといわれています。
神経細胞の死ぬのを抑制するために、ビタミンB1をしっかり摂りたいものです。
ビタミンB1は水溶性なので摂りすぎても尿として排出されるので心配いりません。
また、ビタミンB1はエネルギーの補給効果もあります。食事で摂ったビタミンB1がエネルギーに変換されます。さらにオレンジジュースなどクエン酸があるとさらに効果的。
酢豚
酢豚は酢を使うので、酢のクエン酸が酢豚でエネルギー補給効果が高くなります。
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