4月14日、林修の今でしょ講座では「豚肉vs鶏肉」最強食材はどっちスペシャルが放送されました。こちらでは鶏肉のパワーを紹介します。
鶏のから揚げがジューシーに柔らかくなる仕上がる裏技もお知らせ!
鶏のから揚げを柔らかく仕上げるには?
ムネ肉の繊維は分かりやすいので、鶏のから揚げをムネ肉で作るとします。
加熱すると繊維が縮むので、繊維と直角になるように切って繊維を断ち切ります。こうすることで繊維が短くなるので縮んでも硬くなりにくくなります。
鶏肉は粘膜を丈夫にする
鶏肉はビタミンAが豊富で、粘膜を丈夫にしてくれます。粘膜を丈夫にして感染予防をしましょう。
ビタミンAが不足すると乾燥肌、目のかさつきという症状が現れやすくなります。
肌のかさつきを感じたら、鶏肉を摂りましょう。
ビタミンAが豊富に含まれている部位はレバーです。ビタミンAは脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収力がアップします。
鶏肉は骨を強くする
鶏肉に豊富なコラーゲンとビタミンKが骨を強くします。
コラーゲンは細胞同士を接着する素材です。コラーゲンによりしなやかで丈夫な骨になります。コラーゲンは軟骨に多く含まれます。
コラーゲンの働きを活性化させるのがビタミンKなんです。
ビタミンKは皮に多く含まれています。
ビタミンA・・・・・レバー
ビタミンK・・・・・軟骨
コラーゲン・・・・・皮
鶏肉とさつまいも
さつまいもにはビタミンCが豊富に含まれています。
コラーゲンの吸収にはビタミンCが必要なので、さつまいもと一緒に食べると効果的です。鶏のから揚げにレモンが添えられているのもコラーゲンの吸収を促進します。
鶏肉は筋肉疲労を回復する
鶏肉には脳に良いイミダゾールペプチドが多く含まれています。
イミダゾールペプチドが肉体疲労を回復してくれます。
活性酸素により細胞が酸化し、細胞は本来の働きができなくなってしまい乳酸など疲労物質を出すのです。
イミダゾールペプチドが豊富なのはムネ肉です。鳥は羽をバタバタして飛び続けますよね。その一番使っている筋肉にイミダゾールペプチドは多くなります。
毎日、1日50gのムネ肉を摂れば効果的です。
イミダゾールペプチドは水溶性なので、煮汁に溶け出てしまうので、煮汁も一緒に摂りましょう。
トリムネ肉の納豆梅和え
茹でたムネ肉に叩いた梅干と納豆をめんつゆで合えるだけ。
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