パンデミックってなに?
新型コロナウイルスの感染・拡大を防ぐため、大規模に人が集まるライブ・スポーツ観戦などのイベントは2週間の自粛要請により続々と中止・延期になりました。
パンデミックになる危険性を懸念して自衛対策として備蓄リストをまとめてみました。
パンデミックとは?
パンデミックとはどういうことなのか?
Wikipediaによると、ある病気(感染症)が国中あるいは世界中で流行すること。
ある感染症(特に伝染病)の(顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した)世界的な流行のことをいい「世界流行」ともいいます。
パンデミックが起きるとどうなる?
パンデミックが起きるとメーカーは製品の生産ができなくなり、さらに物流が滞って販売もできなくなります。
つまり、市場が回らなければ生活が成り立たなくなります。
ちなみに、2003年発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)は4段階のエピデミックに留まっています。
パンデミックのピーク期間は?
厚労省の新型インフルエンザの被害想定によれば、パンデミックのピーク期間は「約8週間」とされ、この間は、物流もストップしてしまう可能性があります。
僅かな在庫を求めて、スーパーやコンビニに客が殺到してしまうでしょう。
そんな事態が目前に迫っているので、必要最低限の備蓄はしておいた方がいいでしょう。
パンデミック対策としての備蓄
1人当たり3日~1週間分の食料があると安心ですね。
- 使い捨てマスク
- 飲用水、スポーツ飲料、経口補水液
- 熱さまシート、アイスノン
- 米、パン
- 缶詰、レトルト食品、冷凍食品、インスタント食品、乾麺
- ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品
- キッチンペーパー、除菌シート
- 消毒用エタノール、キッチンハイター
- 使い捨てのビニール手袋、汚物処理用のゴミ袋
- 紙おむつ、生理用品
- ペットの餌やトイレシート
- 常備薬
- ビタミン剤、プロテイン
なお、パンデミックを想定して感染を避けるために不要不急の外出をしないという前提において、食料備蓄ガイドが農林水産省から公開されています。
パンデミックの3つの特性とは?
25日(現地時間)、CNNによると、米国疾病管理予防センター(CDC)傘下国立予防接種・呼吸器疾患センターのナンシー・メッソニエ局長は「新型肺炎がパンデミックに近づいた」と話した。
パンデミックの特性・死亡可能性のある病気を誘発する
・人と人との感染が可能
・全世界的に拡散になるか
「新型肺炎は前者の2つの特性にすでに合致し、発病国が増えることで3つ目の特性にも近づいている」と説明した。
人混みは避ける!
やむを得ず人混みに行った時は、帰宅後は入念な手洗いとアルコール消毒が肝心です。
薬局では消毒用アルコールが売り切れになっているそうですが、キッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)も有効です。
キッチンハイターなどを250倍に薄めたものを玄関や洗面台、台所に置いておきましょう。
手荒れが心配な時は、ハンドクリームをしっかりぬっておきましょう。
手洗いについてはこちらもご参照ください。
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