12月23日 林先生が驚く初耳学 に食パン専門店「銀座に志かわ本店」が紹介されました。
空前の生食パンブームの火付け役になったのは「乃が美」ですが、銀座に志かわでは水に拘った食パンを東大と研究開発しました。
銀座に志かわ本店とは?
食パン専門製造販売会社です。2018年9月13日、東京中央区銀座1丁目に食パン専門店「銀座に志かわ本店」がオープンしました。
「に志かわ」の食パンのベースとなっているのは、地元に多くのファンを持ち、2016年伊勢志摩サミットの国際メディアセンター(IMC)にパンを提供した実績もある513ベーカリーが長年の研究の末に開発した食パンです。
現在、伊勢神宮外宮にも奉納されているそうです。
銀座に志かわのこだわり
食パンを作る際、小麦粉100に対して水は60です。つまり水は主原料のひとつなんです。
蕎麦や日本酒、豆腐などをつくる上で水がとても重要であることが知られています。
ところが、これまでパン業界ではあまり重要視されていませんでした。
「同じことが食パンでも言えるはずだ!」ということで「に志かわ」の食パン作りの挑戦はそこから始まったそうです。
食パン作りに最適な水とは?
通常の水よりもph値の高いアルカリイオン水で、ph9だそうです。
「アルカリイオン水は素材の旨味を引き出す」ことは料理の世界ではよく知られていますが、この水を使うことで、甘く、柔らかく、口溶けの良い食パンに仕上がったそうです。
「東大の研究が生かされた食パン」とは?
出資会社のひとつである株式会社OSGコミュニケーションズは2010年12月に東京大学の生命科学研究所・フードサイエンス棟内に「OSG東京大学 食の安心・安全研究所」を設置。
産学協同で研究に取り組み、素材の旨味を最大限に引き出すパンが出来上が誕生したのです。
食パンの種類は?
「銀座に志かわ本店」で販売する食パンは1種類だけだそうです。
徹底的にこだわり抜き、自信を持って提供するものだからこそ、あえて1種類に絞り込んだんだそうです。
その日の気温や湿度によって水の硬度やph値を変えてみるなど、オープン後も最適解を探求する挑戦は続いているんだそうです。
ギャル曽根さんのコメント
番組収録で銀座に志かわの食パンを食べたギャル曾根さんのコメントがこちら
「ふわふわ、もちもち、しっとり。さすが東大は違いますね」
「私1斤でも食べれちゃいます。」とコメント。
高級食パン「銀座 に志かわ」の特長
誰が食べても理屈抜きで美味しい日本一の食パンを!
-仕込みにアルカリイオン水を使い、素材の旨味を最大限に引き出す。
– 厳選された素材を使用。安心安全の食パン。
– あえて1種類の「食パン」で勝負!だから徹底的にこだわり抜く!
– パン職人の技を数値化し、ITで管理。
– FC展開を睨み、誰が作ってもどこで作っても美味しい製法の開発。
引用プレスリリース
『銀座に志かわ』の場所
住所:東京都中央区銀座1丁目27-12キャビネットビル1F
電話:03-6263-2400
営業:10:00~18:00
なお、食パンは売り切れ次第終了とのこと。
現在、通販は行っていないそうですが、全国展開を検討中とのことです。
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