11月28日「ソレダメ!老けない身体SP」元気に長生きされている人は長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子が活発です。
サーチュイン遺伝子を活性化させる方法や長寿ホルモンを増やす方法、生姜のレシピをお知らせします。
細胞は一生で分裂できる回数は50~70回です。もう分裂できなくなると、細胞は死んでしまいます。
でも、サーチュイン遺伝子が活性化させると、老化がゆっくり進むようになるそうです。
サーチュイン遺伝子を活性化させるには?
長寿遺伝子のサーチュイン遺伝子を活性化させるには、アーモンドを食べるといい。
サーチュイン遺伝子の活性化に働きかけるのはアーモンドのレスベラトロールです。
アーモンドは1日20粒ほど食べるといいそうです。
食事は間隔を空けるのがいい
長寿遺伝子は食事の間隔を12時間以上空けると活性化します。
12時間以上絶食すると、サーチュイン遺伝子に何が起きるのか?
空腹状態が続くと、サーチュイン遺伝子は活性化するのです。
生物は栄養状態が悪いと危機感から活性化するからです。
長寿の方々が実践していた趣味とは?
サーチュイン遺伝子を活性化させるには、歌を歌うことがいいそうです。
キツイ運動をしなくても、歌を歌うという行為が、夢中になって運動するのと同じ働きをし、細胞の中のサーチュイン遺伝子が空腹時と同じように活性化するそうです。
長寿ホルモンを増やす方法
長寿ホルモンを増やすには、この時期生姜を食べるといいそうです。
生姜には、長寿ホルモンを増やす働きと長寿ホルモンを減らさない働きがあります。
長寿ホルモンのアディポネクチンは血管を拡張して高血圧など生活習慣病を予防します。
生姜のショウガオールが体に入るとアディポネクチンが増えます。
ショウガオールを3倍にするには?
アディポネクチンは生姜の皮と実の間に多く含まれています。
生姜は良く洗って皮つきのまま調理しましょう。
生姜は加熱するとショウガオールは3倍に増えます。でも、150度を超えるとなくなってしまいます。生姜焼きなどは150度を超えてしまうので、ショウガオールは摂れません。
煮込み料理なら150度になることはないのでアディポネクチンを摂ることができます。
生姜農家のお勧めの生姜レシピ
生姜の炊き込みご飯
材 料
米 2合
生姜 40g
油揚げ 1枚
薄口醤油 大さじ2
酒 大さじ2
和風出汁 少々
水 360cc
作り方
炊飯器に米と千切りにした生姜、短冊切りにした油揚げを加え、調味料と水を加えてスイッチオンして炊き上げるだけです。
お味噌汁にすりおろして
豆腐の味噌汁に生姜をおろして加えると良いそうです。
豆腐の大豆たんぱく質が内臓脂肪を刺激して、血管を広げてくれ高血圧を防ぐので相乗効果になります。
その他、生姜のかき揚げ、生姜の佃煮、水羊羹などがお勧めだそうです。
生姜の保存方法
生姜の保存は温度13度~15度、湿度90%が適しているそうです。
家庭で保存する場合は、冷蔵庫はダメ。
残った生姜を保存するには、キッチンペーパーを濡らしてレジ袋に入れ、戸棚の中に入れると良いそうです。
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