エノキタケで「簡単にダイエットできる!?」とかつて大ブームをもたらした「エノキ氷」。
でも作るのにちょっと手間がかかりました。
その難点をなくしたのが「刻み冷凍エノキ」です。
エノキタケのダイエット効果や、刻み冷凍エノキの作り方やレシピをお知らせします。
エノキタケのダイエット効果
安くて栄養満点なエノキタケにはこんな特徴があります。
ストレス解消の効果が期待できるGABA
免疫機能を高めるともいわれるβ‐グルカンも豊富
「キノコキトサン」という食物繊維の一種を含む
キノコキトサンは脂肪の吸収を抑える働きがあるため、ダイエットの効果も期待できます。
しかし、この「キノコキトサン」、エノキタケの細胞壁が非常に硬いため、普通にそのまま食べるだけでは、その成分をあまり吸収することができません。
そこでこの「キノコキトサン」を普通に食べるよりも多く摂取できる、手軽な方法として「刻み冷凍エノキ」の作り方を紹介します。
刻み冷凍エノキの作り方
エノキタケを1cmほどに切り、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍するだけ
これだけで、細胞壁が壊れるため、普通に食べるよりダイエット成分であるキノコキトサンを「2倍多く」摂取できるといいます。
Point冷凍する際、空気を抜くこと
エノキタケの食物繊維「キノコキトサン」は水に溶けやすいという特徴があるため、冷凍する際、空気がたくさん入っていると結露してしまうため、成分が弱くなってしまいます。
空気の抜き方
ジッパー袋にエノキタケを入れたら、水を貼ったボウルに漬けると、圧力で空気が抜けやすくなります。
エノキタケの効果的な摂取量
1日50~100g程度を目安に摂取するとよいでしょう。
新鮮なエノキタケの選び方と保存方法
エノキタケって手軽ですが傷みやすいと思いませんか?
新鮮なエノキタケを見極めて買って、使い切らずに残ったときはきちんと保存しましょう。
新鮮なエノキタケの選び方
・軸が真っ白なもの
・傘の形が丸いもの
保存方法
冷蔵庫にしまうときには、野菜室よりも温度が低い「冷蔵室」がオススメ。
温度が8度よりも高いとエノキタケが成長してしまう可能性があります。
野菜室は8度以上の可能性があるため、温度の低い「冷蔵室」がオススメです。
余ったエノキを冷蔵庫に再びしまうときは「ラップ」するのがオススメ
空気が入らないようすることで、成長が抑えられます。
コメント