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新型コロナウイルスに亜鉛が有効?ビタミンCも積極的に摂りたい!

牡蠣健康情報

新型コロナウイルスの症状でもある味覚障害は、亜鉛不足でも起こりうる症状です。

感染予防に有効なビタミンやミネラルはバランス良く摂りたいものですが、なかでも予防に積極的に摂りたい栄養素はビタミンC亜鉛です。

吸収率がアップする摂り方もご紹介します。

新型コロナウイルス感染予防にビタミンCが有効

国際オーソモレキュラー医学会は1月26日付で「ビタミンCがコロナウイルス感染を防ぐ」との声明を発表しました。

3月3日、柳澤厚生会長は報道関係者向け説明会で、1日3gのビタミンC摂取ウイルス性呼吸器感染の予防・症状軽減効果が報告されていること、ビタミンD3、亜鉛、マグネシウム、セレンにも同様の効果が期待できることなどを解説した。

ビタミンC1gと亜鉛20mgの摂取で風邪に伴う症状の早期改善が認められます。

 

新型コロナウイルス感染予防に亜鉛が有効

正確には「亜鉛(Zinc)」+「Ionophore(イオノフォア = 亜鉛のイオン輸送を担う抗生物質)」の組み合わせが感染予防に有効なようです。

新型コロナウイルスの症状として味覚障害がありますが、味覚障害は亜鉛が不足すると起こります。それゆえ、予防だけでなく対症療法としても亜鉛は有効です。

 亜鉛の効果

亜鉛には、生命維持に欠かすことのできないさまざまな効能がありますが、既存のコロナウィルスやE型肝炎ウィルスが人の細胞内に入りこんで自分のコピーをつくるのを、阻害したという研究結果があります。

亜鉛は免疫機能を高めます。

 

亜鉛欠乏症の兆候抑うつ

味覚・臭覚障害

風邪やインフルエンザなどの感染頻度が高まる

亜鉛を多く含む食品

亜鉛を多く含む食品と言えば牡蠣ですが、それ以外にもたくさんあります。

牡蠣

肝臓

牛肉

ラム肉

納豆

甲殻類

カシューナッツ

アーモンド

チェダーチーズ

亜鉛の吸収率を高めるには?

亜鉛を含む食品を積極的に摂っても、吸収しなければ意味がありません。

亜鉛の吸収を高めてくれるのは、肉・魚介類などの動物性たんぱく質ビタミンCクエン酸です。

ビタミンCは、クエン酸のキレート作用(ミネラルを包みこんで吸収を高める)を強める働きがあるため、梅干しやレモンのように両方を同時に摂取すると、亜鉛の吸収率を高めてくれます。

亜鉛は単体ではなかなか細胞内には入り込みにくいため、細胞に穴をあけて内部に運んでくれる助っ人が必要で、それが、Ionophoreになります。

Zinc Ionophore(亜鉛を細胞内に運んでくれるもの)

 ケルセチン

ケルセチンはフラボノイド、ポリフェノールの一種で、主タマネギなどの野菜・果物に多く含まれている成分です

ケルセチンは元々血流を改善する効果や動脈硬化を予防する効果などで知られ、広域の抗ウィルス薬といわれています。

ケルセチンを含む食べ物タマネギ、リンゴ、ブドウ、ブロッコリー、モロヘイヤ、アスパラガス、サニーレタス、ラズベリー、コケモモ、クランベリー、その他葉菜類、柑橘類

細胞には鍵がかかっており、ウィルスはその細胞に入るための鍵を持っていますが、ケルセチンはその鍵に”のり”をつけて鍵が使えないようにします。

 

 エピガロカテキン

緑茶に含まれる成分エピガロカテキン(Epigallocatechin-gallate)です。

 

吸収力アップの最強の組み合わせ

亜鉛を多く含む食品 or サプリ

     +

ケルセチンを多く含む食品 or サプリ

     +

緑茶抹茶

ウイルス感染減少に有効な栄養素

 ビタミンD3

1日当たり50~125μgの摂取でA型インフルエンザの予防効果が確認されました。

 ビタミンD

血中ビタミンD濃度が38ng/mlを下回るとウイルス感染率が上昇するので、ビタミンDを積極的に摂って、吸収率を上げるために日光に当たりましょう。

 マグネシウムとセレン

細胞の代謝免疫の維持に必須の栄養素です。

 

まとめ

新型コロナウイルス感染予防のため、ひとりひとりが心がけましょう!

不要不急な外出は避け、帰宅したら入念な手洗いをする。

ウイルスに負けない免疫力を付けるためにバランスのとれた食事を心がける。

十分な睡眠をとる。

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