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「サウナ」水風呂の健康効果とは?なぜストレスが解消されるのか?

健康情報

サウナには水風呂が快適ですが、健康効果はどうなのでしょうか?

健康的な水風呂の利用の仕方や「整う」ということ、サウナに入るとなぜストレスが解消されるのか?サウナと水風呂利用で、気を付けなければいけないことも調べてみました。

サウナの健康効果

サウナの健康効果

・血流が良くなり肩こりが改善する

・免疫力が上がる

・発汗により疲労物質が排出される

・美肌・デトックス効果

 血流が良くなり肩こりが改善する

身体が高温にさらされると、血管が拡張し心拍数が高くなります。そして体内をより多くの血液が循環し、筋肉に流れる血液も増えます

肩こりは、運動やストレスで筋肉が緊張し、血液が流れにくくなって生じますが、サウナによって血流が増えるので肩こりが改善できます。

血流が良くなることで、体内の老廃物の排出も活発になるので、身体がスッキリした気分になります。

 免疫力が上がる

身体の細胞にサウナの熱が加わるとタンパク質が損傷しますが、同時にHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれる。

HSPにはタンパク質の損傷を修復する性質があるため、細胞の再生を活性化して免疫力が高まります

 発汗により疲労物質が排出される

運動すると筋肉に乳酸が溜まり疲れを感じるようになりますが、乳酸は酸素により分解され、汗として排出されます。

サウナ室では血流が安静時の2倍になり、酸素の摂取量も増えます。

酸素を多く摂取することで、効率よく乳酸が分解されて疲れが取れるのです。

 美肌デトックス効果

毛穴が開き汗がたくさん出ることにより、毛穴の汚れや古い角質がとれやすくなるので美肌効果も得られるという美容効果があります。

サウナにおける水風呂の健康効果

サウナで身体を温めた後に入る水風呂にはどんな健康効果があるのでしょうか?

水風呂の健康効果・自律神経が整う

・湯冷めしにくくなる

・低血圧が改善する

・毛穴が引き締まり、美肌効果がある

 自律神経が整う

よくサウナに入ると「身体と心のバランスが保たれる」といわれます。

サウナ室と水風呂に交互に入ることを温冷交換浴といいますが、これにより交感神経と副交感神経が交互に刺激されるため、自律神経が整うのです。

身体は特に悪いところはないのだけど、だるくて活力がわかないという人は、自律神経が乱れている可能性があります。

高温のサウナ室のあとに水風呂に入ることで、自律神経が刺激されて活発になり、心身のバランスが調整されて活力がわいてきます。これを自律神経が整うといいます。

 湯冷めしにくくなる

水風呂に入ると、水の冷たさに反応して皮膚が引き締まり、血管や毛穴が収縮します。

サウナ室で生じた身体の中の熱は血液によって運ばれ、毛穴や皮膚から発散されます。
血管や毛穴が収縮しているときは熱が発散しにくいので、体温が保たれます

それで水風呂に入ると湯冷めが防げるのです。

 低血圧が改善する

サウナ室と水風呂を交互に利用することで、血管の伸縮が促進されます。

Pointサウナ室では血管が拡張し血圧は低い状態になります。
水風呂に入ると血管は急激に収縮し血圧が上がります。

これを繰り返すうちに心臓と血管のポンプ機能が鍛えられるため、血圧が正常値に近づき、低血圧改善につながります。

 毛穴が引き締まり美肌効果がある

水風呂に入ることにより、毛穴が引き締まります。冷たい水は皮膚や汗腺に刺激を与えて、肌のしわの改善になると言われています。

また、血管にも刺激が加えられて、新陳代謝が向上して身体にたまった老廃物が排出される効果が期待できます。

サウナでは休憩も大事

サウナでは休憩を挟むことも大切です。

サウナを利用すると血圧や心拍数が急激に変化します。休憩することで身体への負担を減らし、サウナ浴と水風呂の相互刺激による効果を最大限に引き出すことができます。

Pointサウナを利用する前や休憩時には、しっかり水分補給をしましょう。

できれば汗で流れてしまうので、ビタミン・ミネラルが摂れる水分がベストです。

サウナに入るとストレスが解消される

サウナ浴と水風呂を交互に入ることで自律神経が刺激され、身体は緊張状態になりますが、次に休憩をとることで、緊張から解放され、反動で身体はリラックスします。

これにより自律神経が整えられるため、ストレスを解消することができます。

サウナと水風呂のオススメの入り方

サウナと水風呂のおススメの入り方は温冷交代浴です。

温冷交代浴の効果を得る方法をご紹介します。

1. 温度の高い90度ほどのサウナに10分ほど入ります。

2. 水風呂か冷たいシャワーを浴びます。

3.休憩します。

4. 1~3を3回繰り返します

水風呂に入る場合は、心臓から離れた位置からゆっくりと入るように注意します。

この入り方によって、血流が通常の2倍ほどの流れになり新陳代謝が高まります。

サウナと水風呂利用で気を付けること

サウナと水風呂を交互に入ることで様々な健康効果がありますが、気を付けなければならないこともあります。

サウナによって体温が上がった状態を、水風呂で急激に冷やすわけですが、その温度差に身体が過敏に反応して心臓麻痺を起こしてしまう可能性があります。

サウナで体温が上がっている時は、血管が拡張している状態、つまり血圧は低下している状態なのですが、水風呂に急に入ると、血管が収縮して血圧は急激に上昇する危険性があります。

ですから、高血圧や心臓に疾患がある場合は、サウナに長時間入ったり、いきなり水風呂に入ることは避けなければなりません。

 

 

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