2月25日、林修の今でしょ講座では枝豆の健康効果が紹介されました。枝豆には脂肪燃焼効果や肥満予防効果、肝臓を強化して感染症予防効果があります。
夏場にお通しに枝豆が出されることが多いのには意味があった。
枝豆の栄養効果とは?
枝豆は大豆の未熟豆のことを指し、豆と野菜の両方の栄養的利点を持った緑黄色野菜です。
「畑の肉」といわれる大豆同様、エネルギー、脂質、良質なたんぱく質に富んでいます。
Pointビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素を含む。
大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCを含むのが特徴。
枝豆に多く含まれるビタミンB1とB2は体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変えます。
また、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け利尿作用を促すカリウムを多く含んでいるため、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働きます。
夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消や、疲労回復に効果的!
ビールのおつまみに「枝豆」が最適なのは?
枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」はビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれます。だから二日酔い防止になるのでお通しなどに枝豆が付いてくるんです。
枝豆はヘルシーフードだった
枝豆を食べると体の脂肪を減らす効果があります。
枝豆100gの中にはこのような栄養成分が含まれています。
鉄分・・・ほうれん草にすると130g
食物繊維・・・サツマイモだと200g
ビタミンC・・・リンゴだと2個半
脂肪を減らす成分としての葉酸・・・いちご20個分
枝豆のスーパー成分脂肪や糖を分解するコリン
脂肪や糖の燃焼を促進するオルニチン
枝豆は茹でてはいけない!
枝豆は茹でるとスーパー成分のコリンやオルニチンが水溶性のため、溶け出してしまいます。
水500cc
枝豆400g
Pointフライパンに水と枝豆を入れ、5分ほど蒸し焼きにするのがポイントです。
枝豆の炊き込みご飯
枝豆を炊き込みご飯にしてしまうと、ご飯の糖質をコリンやオルニチンが吸収をおさえてくれます。
枝豆は肝臓を強化して感染症を予防する
お酒を飲む30分前に、たった6粒枝豆を食べるだけで肝臓が強化されます。
飲む前に食べるのがポイントです。
なぜ肝臓の働きを強化するのか?
Pointレシチンが肝臓を強化します。
メチオニンが肝臓をきれいにする。
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