あさイチ大掃除！お風呂の追い炊き、天井、タイルのカビ取り裏技

12月24日、NHKあさイチでは年末の大掃除特集、3月24日に再放送されました。

気になるお風呂の追い炊きの配管ですが、追い炊き専用の洗剤を使わなくても、身近な洗剤できれいになります。また天井や壁のタイルのカビ取りの裏技もご紹介します。

追い炊き配管の掃除

Point過炭酸ナトリウムを使う

直接触らないように、ゴム手袋を使う

月に一度は配管のお掃除をする。

過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤の一種で、汚れを除菌・分解してくれます。

配管内のお掃除は月に1度でも、配管口カバーは週に2度は外して洗いたいものです。

1.40度のお湯を配管口の上まで溜めます。

ここへ100Lのお湯に対して200gの過炭酸ナトリウムを、入れます。

この時、配管口の近くに振り入れるのがポイントです。

2.設定を50度前後にして追い炊きします。

3.追い炊き完了後、1時間放置します。

4.汚れが浮いた湯を捨てて、もう一度配管口の上まで湯を溜めて、50度前後になるまで追い炊きします。

追い炊き機能とは湯船の湯が配管を通って釜で温めら、再び湯船に戻ります。

湯船に菌や垢が混じっていると配管内にも付着してしまいます。

37度～40度は菌が繁殖しやすい温度で、特にレジオネラ菌により重い肺炎を起こす可能性もあるそうです。

天井のカビはフロアワイパーを利用すると便利です。

1.フロアワイパーにナイロンタオルを付けて、ふろ用の中性洗剤をつけます。

2.天井の斜め下に立ち、小刻みに動かして天井を拭きます。

3.汚れが落ちたら水拭きし、さらに乾いたタオルで水気を拭き取ります。

Point天井の斜め下に立つことで、汚れが降りかかりにくくなります。

毛先を半分に切った歯ブラシを使います。

1.歯ブラシに浴室用の中性洗剤を付けてこすります。

2.汚れが落ちたら乾いたタオルで洗剤を拭き取ります。

3.カビ取り剤を付けてラップし、10分放置します。

4.水洗いしてカビ取り剤を流し、水気を拭き取ります。

Point・歯ブラシの毛先を半分に切ることで、コシが強くなり、こすりやすくなります。

・カビ取り剤の上にラップをすることで、液だれや蒸発を防ぎしっかり効果が期待できます。