手作り梅酒の季節になりました。ホワイトリカーが一般的ですが、今年はブランデーで作ってみませんか?氷砂糖をハチミツに変えるのもいいですね。
はちみつ梅酒はさらりとしたまろやかな酸味で、ビタミン、ミネラル、酵素が入った美肌、健康効果の高い梅酒になります。
ブランデー梅酒の作り方
保存ビンは予めよく洗い、熱湯などをかけて消毒してよく乾かしておきましょう。
材料 4リットル容器1本分
青梅 | 1kg |
梅酒用ブランデー | 1800ml |
はちみつ | 400〜600g |
※青梅は黄色く熟した梅でもOK。
※ブランデーはホワイトリカーでもOK。
※はちみつでなく氷砂糖や他の砂糖でもOK。
はちみちを使うとにごるのは、有効成分や花粉などの栄養が関係しています。
作り方
1.梅は傷をつけないように優しく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、竹串でヘタを取る。
2.清潔な保存ビンに梅・はちみつを交互に入れ、ブランデーを注ぎ、フタをして冷暗所に置きましょう。直射日光は厳禁です。
3.漬け込み後、2週間くらいは毎日1回瓶を揺すってよく混ぜてください。
※1〜3ヶ月くらいから飲み始められ、何年でも保存できます。
1年経ったら梅を引き上げましょう。
材料のこと
梅選び
梅はなるべく傷のないものを選びましょう。
梅酒は、青梅を使って作るのが一般的ですが、黄色く熟した梅でも作れます。
黄色い梅で作ると、コクのある深い味になり、青梅を使うと、すっきりとした爽やかな味に仕上がります。
お酒選び
アルコール度数が35度以上なら、梅酒を作ることができます。
梅酒作りではホワイトリカーが一般的です。ホワイトリカーを使うと、クセのないすっきりとした味の梅酒が出来ます。
梅酒用ブランデーで作るとコクのある味に仕上がります。梅酒用ならお値段的にもさほど変わりがないので、私は梅酒用ブランデーで作る方が好みです。
もちろん普通のブランデーなら、なお美味しくできることでしょう。
また、本格焼酎で作ると、焼酎の個性が出るので、面白い出来上がりになるそうです。
本格焼酎で作る場合は、あまりクセのないものを選ぶのがお勧めです。
砂糖選び
一般的には氷砂糖が使われます。今回は健康効果を考えて、はちみつを使ってみました。
普通の砂糖を使うこともできますが、氷砂糖を使うのには訳がありました。
それは、梅のエキスを抽出するのに、氷砂糖がじわじわ解けていくのが適しているからなのです。浸透圧を考えてのことだったんですね。
はちみつだとどうなのだろうか?と、調べてみると、はちみつは液に溶けにくいそうです。
つまり、氷砂糖と一緒と考えてOKですね。
コメント