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歯磨きはいつのタイミングにするのが一番いいの?あさイチ

生活・美容・料理

12月6日、NHKあさイチでは歯磨きはいつのタイミングにするのがいいのか?放送されました。

実は歯科医の中でも歯磨きをいつのタイミングにするのがいいかというのは、意見が違うそうです。

「食後すぐに」「食後30~40分ほど時間をあけてから」

これだという決定版がないので、歯科医も真剣にいろいろなことを調べなければならないのが悩みだとか。

「食後すぐに歯磨きした方がいい」

葉の表面に虫歯菌の固まりの歯垢が定着する前に磨くのがいい。

つまり、なるべく早く、食べたらすぐに歯垢を取り除く方が虫歯予防になる。

1960年代は虫歯洪水と言われたほど、子どもの虫歯が多かったのですが、その後、食後に歯磨き、つまり1日度の食事の度に歯磨きすることが推奨されてからは、虫歯が減ったそうです。

歯みがきは「食後30~40分ほど時間をあけてから」

健康な方であれば、普段の口の中は中性に近い環境だそうです。

食べた後は酸性に傾きます。30分ぐらいは酸性なんです。
その時にごしごし歯を磨くと、発証額の表面に傷がついてしまいます。

唾液が一番、口の中を守るために有効で、唾液の力を最大限に生かしてから歯磨きするのがいいいとのこと。つまり食後30から40分後に磨くのがいいそうです。

正しい歯磨きの方法

歯磨きのタイミングでは歯科医によって考え方に差があったのですが、歯磨きの方法については同じ考え方でした。

歯磨きで大切なのは、歯磨きの角度と圧力のかけ方だそうです。

角度は45度で、歯ブラシを小刻みに動かすといいそうです。
その際、かける圧力は5~10g位がいいとのこと。

スタジオでは花丸さんが1kgの秤に歯ブラシを置いて、いつも歯ブラシする時のように圧力をかけて貰い、どのくらいの力がかかっているのかを実験いていました。

華丸さんはなんと、250gにもなっていましたが、それに比べると5~10gというのは本当に僅かな力なんですね。

「長生きしたけりゃ歯を磨いてはいけません」

豊山とえ子著「長生きしたけりゃ歯を磨いてはいけません」

大切なのは虫歯の原因菌を取り除くこと。

一番歯垢が付きやすいところに歯ブラシを当てた方が歯を傷つけません。
歯垢がどこにたまるのかは、人それぞれだそうです。それは歯並びが違うからなんですね。

1日3回歯を磨いていますという方も、虫歯ができてしまう現実を考えると、ただ磨けばいいのではなく、歯の磨き方を見極める必要があるとのこと。

朝の歯磨きは起きてすぐがいい

あさイチでのご紹介ではないのですが、こんな考え方もあるのでご紹介します。

朝の歯磨きは朝食後、という人も多いですよね。
しかし、正しくは朝食を摂る前で、起きてすぐのタイミングという考え方があります。

睡眠時は唾液が減って口の中で雑菌が繁殖するので、そのままごはんを食べると便10g分の菌を体内に入れてしまうようなもの。必ず朝食前に歯を磨きましょうというもの。

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