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ヨアソビ「夜に駆ける 」小説を音楽にしたユニット

エンタメ

YOASOBI(ヨアソビ)は小説を音楽にしたユニットです。2019年11月に公開された最初の楽曲「夜に駆ける 」は公開1か月でYouTube 100万回再生を突破、2020年4月には1,000万回再生を達成しました。YOASOBIはどんなユニットでしょうか?

YOASOBIとはどんなユニット?

YOASOBIは小説・イラスト投稿サイト「monogatary.com」から誕生した小説を音楽・映像で具現化する新生ユニットです。

「モノコン2019」内の「ソニーミュージック賞」で大賞に輝いた物語を楽曲化するために結成されました。

楽曲を手がけるのは、令和元年最も注目されているボカロPの1人であるAyase

ボーカルを務めるikuraこと、シンガーソングライターの幾田りら

YOASOBI「夜に駆ける」のMV

「夜に駆ける」の物語は?

「夜に駆ける」は物語「タナトスの誘惑」(星野舞夜 著)を原作としたリズミカルでシリアスなナンバーです。

「タナトスの誘惑」は「夏の夜、君と僕の焦燥。」というお題に対し執筆された物語。

「タナトス」とは「死」にまつわる意味を持つ単語。

ギリシャ神話では「死神」を表し、精神科医フロイトの用語では「死への誘惑」を表します。

タイトルである『タナトスの誘惑』は「死への誘いこみ」という意味でしょうか。

 

タナトスの誘惑」物語は突如現れた理想の女性にどうしようもなく惹かれる青年の心情と、二人が迎える意外な結末です。

夜に駆ける」は“Ayase”のスピード感溢れる楽曲とエモーショナルな歌詞、そして終盤に向かってどんどん熱を帯びていく“ikura”のドラマチックなボーカルによって表現されています。

MVを手掛けたのは藍にいな

ミュージックビデオを手掛けたのは藍にいな、椎名林檎ツアー映像や、Maison book girl「闇色の朝」MVなどを手掛けた東京藝術大学在学中の注目クリエイター。

繊細かつセンセーショナルな表現のアニメーションで作品世界を彩り、楽曲のストーリー性とメッセージ性をより強めています。

Ayase 作成のコメント

原作小説の滲み出るような厭世観、そこから生まれるドラマを僕なりにポップな音に落とし込みました。登場人物の感情はikuraの表現力でよりリアルに、駆け抜けるような物語の展開は藍にいなさんのアニメーションでよりドラマチックに。それぞれの色が紡いで出来上がったこの作品を、何度も聴いて、咀嚼して、愛してくれると嬉しいです。

ikura 作成のコメント

原作を読ませていただいたとき背中をなぞられるような、心臓の鼓動が速まっていくような感覚を覚えました。そのイメージを持ちつつ、登場人物の心情を乗せていくように、一音一音大切に歌わせていただきました。Ayaseさん、藍にいなさんの才能あふれるこの作品にボーカルとして参加できたことを嬉しく思います。沢山の方の耳に届きますように。

Ayase のプロフィール

誕生日1994年4月4日
出身地山口県
職業 作詞家、作曲家、編曲家、ボーカロイドプロヂューサー
ジャンルポップス、ボーカロイド、同人音楽
2018年~
著名使用楽器初音ミク、Vflower

 

・2018年12月24日にボーカロイドを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」をニコニコ動画とYouTubeに投稿し音楽家デビュー

・2019年4月30日、8作目のボーカロイド作品「先天性アサルトガール」を投稿し音楽家デビュー

・2019年11月に幾田りらとともに「小説を音楽にする」YOASOBIを結成し、「夜に駆ける」をリリース。

幾田りら(ikura) のプロフィール

誕生日2000年9月25日
出身地東京都
職業シンガーソングライター
担当楽器ボーカル、ギター、トランペット、キーボード
レーベルAfter School

 

・小学6年で初めて作詞作曲、中学3年から本格的に活動を開始

・2017年7月からアコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に加入。

・2018年4月21日に1stミニ・アルバム『Rerise』をライブ会場限定で発売。

・2019年11月16日に幾田りら1stワンマンライブ『bouquet』を原宿STROBECAFEで開催し、で2ndミニ・アルバム『Jukebox』ライブ会場限定で発売。

・2019年にボーカロイドプロデューサーAyaseと共に小説を原作に曲を作る音楽ユニット「YOASOBI」を結成し、「ikura」名義でボーカルを担当。

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