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コロナ対応マスク着用は熱中症が気になる!どう乗り切る?

マスク生活・美容・料理

新型コロナウイルス対応でマスク着用は必須ですが、マスクをしていると息苦しく暑くなりますよね。今日5月11日は都心部では30度にもなりました。今度は熱中症が気になります。どのような対策が必要でしょうか?

コロナ対策でマスクをするということ

気温が高くなるとそれだけで体に熱がこもりやすくなります。そこに、今年はコロナ対策でマスクをする必要性があります。

顔は通常、何も覆うことがなければ、放熱することにより体温の上昇を防ぐことができます。しかしマスクで覆ってしまうと、放熱という機能が失われてしまいます。

この夏はどのように対応したらいいのでしょうか?

・休憩を増やす

・水分補給をする

・涼しい所でマスクを外して体を冷やす

これは通常の熱中症対策と、なんら変わりがありませんね。

日常生活での熱中症予防のポイント

日常生活での熱中症予防のポイント

  • こまめに水分補給する
  • エアコン・扇風機を上手に使用する
  • シャワーやタオルで身体を冷やす
  • 部屋の温度を計る
  • 暑いときは無理をしない
  • 涼しい服装にする。外出時には日傘、帽子を着用する
  • 部屋の風通しを良くする
  • 緊急時・困った時の連絡先を確認する
  • 涼しい場所・施設を利用する

出典:環境省総合環境政策局環境保健部 環境安全課

体を動かさない事と熱中症の関係

外出自粛により、体を動かす機会が減っています。

体を動かさないでいると筋肉量が減ってしまいます。実は筋肉は体を動かすだけでなく、水分を貯める役割も果たしています。

運動不足で筋肉量が減ると、身体の水分量も減ってしまい、脱水状態になりやすくなります。つまり熱中症の危機も高まります。

また、運動しないと汗をかいて体温を下げるなどの「暑熱馴化」をしにくい状態になります。

またマスクを付けるとマスク内の湿度があがるため、喉の渇きを感じにくくなる可能性もあり、こまめな水分補給を忘れがちになります。

脱水症状は免疫力を低下させる

新型コロナウイルス対策には、免疫力アップが叫ばれてきましたが、脱水状態は免疫を低下させてしまいます。

そして熱中症の症状である倦怠感や発熱、頭痛などは、新型コロナの初期症状にもあり、素人には見分けにくいのです。

『かくれ脱水』委員会の指針

1.活動前に適切な水分補給と、必要に応じて水分や塩分の補給ができる準備をする。活動中や終了後にも適宜補給をおこなう。

マスクをしていると喉の渇きに気づきにくくなります。例年以上に、意識して水分補給を。

 

2.人混みを避けた散歩や室内での軽い運動で、涼しいうちに汗をかく練習をし、暑さにカラダを馴れさせ、体温調整などが機能するようにしておくことも重要です。

 

3.環境省が毎日発表している、暑さ指数(WBGT)をチェックし、その日の行動指針にする。

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