2019年7月18日のとくダネで空いた駐車場を「民駐」が紹介されました。空いたスペースを民駐として貸出して収入を得るという。民駐としての登録方法や利用方法、メリットをまとめました。
イベント時、利用者からは予約できるので駐車場の確保ができて安心とのこと。
民駐とは?
民間で空いたスペースを車やバイクの駐車場として貸し出すサービスのこと。
サービスを利用するには、民駐としての登録が要ります。現在、民駐仲介企業は10社ほどあるそうです。
民駐システムの流れ
1. 民駐仲介企業に登録したオーナーが、駐車場を貸し出します。
2. 利用者が民駐仲介企業に予約・支払いをします。
3. 民駐仲介企業が駐車場オーナーに利用通知・振込をします。
民駐のメリット
登録者のメリット
最大のメリットは、やはり空いた駐車場を「民駐」として貸出して得る収入ではないでしょうか?
防犯上の対策としても、スペースがずっと空いた状態よりも、頻繁に出入りする車があった方が安心です。
利用者のメリット
イベントや試合当日、車で出かけた場合気になるのが駐車場の確保です。近くにコインパーキングがあっても、コインパーキングは予約ができません。そんな時、民駐なら、事前に予約できるので、確実に駐車場が確保できます。
民駐を始めるには?
1. 民駐仲介企業に登録します。
2. 審査後に民駐が開始できます。
当事者間の現金のやり取りは一切ないので余計なトラブルが防止できます。
民駐利用の仕方
・利用者は民駐仲介企業にアクセス(アプリ利用)して利用日を連絡し支払いをします。
・駐車場のオーナーには仲介企業から利用日の連絡と・振込がされます。
民駐はどんな所ですると有利なの?
イベントやサッカーの試合など、当日混雑するような場所に近いところに空きスペースがある場合は、とっても有利です。
もちろん、施設に近い方が料金設定も高めにできるので有利ですが、イベント時は相当な混雑が見込まれるので、予め予約できるのがメリットゆえ、少し離れていても充分価値はあります。
民駐はどんな人が活用している?
登録者
・免許返納後に自宅の駐車場を民駐として登録
・店舗の駐車場を定休日に有効活用するするため
・バイクなら止められる狭い土地を駐車場に有効活用
利用者
・イベント時の駐車場の確保として
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