第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞パルムドールに輝いた是枝裕和監督の「万引き家族」に出演している子役の城桧吏（じょう・かいり）に話題が集まっています。
家族ぐるみで万引し生計を立てる一家の物語で、リリー・フランキーと安藤サクラが演じる夫婦の息子の柴田祥太役です。
物語の鍵となる役どころで、みずみずしい演技と印象的なまなざしで存在感を放ち、映画関係者から「自然体の演技に心をつかまれた」などと絶賛されています。
是枝監督は子役には台本を渡さない
是枝監督は子役には台本を渡さず、現場でセリフを伝える独自の演出法で自然な表情を引き出します。「どんなやり方がフィットするのか、演出の仕方はひとりひとり異なります。
だから子どもへの演出はメソッドとして確立できないんですよね」と明かしている。
04年には「誰も知らない」で、当時14歳だった柳楽優弥（28）をカンヌで史上最年少、日本人初の男優賞に導いた。
城は柳楽の所属事務所の後輩でもあり“第２の柳楽優弥”との呼び声も上がっています。
城桧吏のコメント
「監督の作品に出演できたことは一生の宝物です。またいつか監督と一緒にお仕事がしたいという夢ができました。夢がかなうようにこれからも頑張ります」と意気込んだ。
城桧吏のプロフィール
城桧吏（じょうかいり）・・・本名です
生年月日：2006年9月6日
出身地：東京都
所属事務所：スターダストプロモーション
スターダストの子供のアイドルグループスタメンKIDSのメンバー
特 技：短距離走、ダンス
初仕事：2015年1月から放送されていた「ABiDANアミーゴ」
ドラマ「となりの怪物くん」、NETFLIXのドラマ「僕だけがいない街」に出演
城桧吏の身長はどのくらい？
2018年で小学6年生の城桧吏、残念ながら身長の公表は見つけられませんでした。
映画出演時の推測からすると、140ｃｍ位かな？今後もどんどん伸びると思います。
「万引き家族」あらすじ
再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。日雇い仕事の父、治（リリー・フランキー）と息子の祥太（城桧吏）は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子を目にした治は思わず家に連れて帰ってしまう。突然、子どもを連れてきた夫に腹をたてる信代（安藤サクラ）だったが、体じゅう傷だらけのじゅり（佐々木みゆ）の境遇を察し、面倒をみることにした。祖母、初枝（樹木希林）の年金を頼りに暮らすその一家は、風俗のバイトをしている信代の妹・亜紀（松岡茉優）、そして新しい家族のじゅりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに家族の隠された秘密が明らかになっていくー。
出典：starmenkids
「万引き家族」の公開された場面写真
最後に・・・
城桧吏は目鼻立ちの整った美形で、カンヌのレッドカーペットを堂々と歩く姿に、ネット上でも「将来が楽しみ」と話題になったイケメンです。
今後の活躍が楽しみですね。
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