5月22日、NHKあさイチで放送されたおからパウダーの健康効果とダイエットする方法が紹介されました。
ヨーグルトにおからパウダーを入れてよく混ぜ、食事の1時間前に食べるようにすると、満腹感を感じやすく、その後の食事のドカ食いが抑えられてダイエットにつながるそうです。
おからパウダーヨーグルトの作り方
材料(1~2人分)
おからパウダー大さじ2
無糖ヨーグルト大さじ8
作り方
ヨーグルトに、おからパウダーを入れて、よく混ぜるだけ。
*食感を変えるため、くるみなどのナッツ類を入れるのもいいですね。
おからパウダーの特徴
おからはご存知、大豆で豆腐を作るときに絞った残りなのですが、低糖質、高タンパクなんです。
でも、保存性が良くないのがデメリット。
そのデメリットを改善したのが、おからパウダーなんです。
Point低糖質、高タンパク保存性あり、携行性よし
おからパウダーを使うと満足感が得られるので食べすぎが防げるのでダイエットに繋がります。
おからパウダーには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類の食物繊維が豊富に含まれています。
水溶性食物繊維:水に溶けると粘りが出て、糖やコレステロールの吸収を抑えて糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防にも効果があります。
おからパウダーの上手な摂り方
おからパウダーは味にクセがないので、料理や飲み物に手軽に混ぜて摂ることができます。
・ヨーグルトに混ぜる
・コーンフレークやグラノラにかける
・パン粉の代わりに調理に使う
ヨーグルトやコーンフレークには食べる直前に混ぜるのがおすすめ。
水分を吸って、食感が変化してしまいますので、慣れないと食べづらく感じるようです。
ミートソースにかけたり、サラダのトッピングにしたり、ハンバーグのつなぎに使うのもお勧めです。
特にパン粉の代わりに使うと、かさが増してボリュームアップに繋がり、ヘルシーなダイエット食に大変身!
おからパウダーを食べるタイミング
他の食事よりも先におからパウダーを摂ることです。
たんぱく質・食物繊維・脂質をバランスよく含むおからパウダーを他の食事よりも先に食べることで、満腹感が出ます。
番組では、ヨーグルトに混ぜたおからパウダーを朝食前に食べることで、毎日1~2杯食べていた白米がお茶碗1/2杯程度で済むようになったと検証されていました。
おからパウダーヨーグルトの分量
ヨーグルト:1カップ おからパウダー:2カップ
さらにおすすめは、1食にスプーン1杯程度、3食+おやつにそれぞれプラスすること。
これだけで1日に必要な食物繊維が十分に摂れてしまいます。
腸の中をキレイにして、便通を良くし、ダイエットにも期待できます!
おからパウダーのタイプ
おからパウダーは粒子が粗めのものと細かいものの2タイプに分かれます。
飲み物に混ぜる時はサラサラの超微粒子タイプ、ポテトサラダや雑炊など炭水化物の代わりに使いたい時は粗めのものがオススメなんだそうです。
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