テニスの内島萌夏選手。大阪なおみ級の才能があるということで今、注目を集めています。
昨年の全日本ジュニアで優勝したのはなんと16歳になったばかりでした。
今後の活躍がとても楽しみな内島萌夏選手の高校はどこなのか。身長はどのくらいなのか？
調べてみました。
内島萌夏選手のテニスとの出会い
父親の赴任先であり、母親の母国でもあるマレーシアで生まれた内島萌夏選手がテニスに出会ったのは、日本に帰国して1年ほど経った今から7年ほど前の小学校高学年の9歳の頃です。
最初は家族での遊びとして始まり、そのうち、隣駅のテニススクールに週1回ほど通うようになりました。
テニスを始めて約1年後、都内のテニススクール開催のイベントで試合をしていた内島萌夏さんを目にした、昭和の森ジュニアテニススクールのコーチがその才能に驚き、「ウチでやらない？」と声をかけました。
内島萌夏選手のプロフィール
名前：内島萌夏（うちじまもゆか）
生年月日：2001年8月11日（16歳）
身長：172ｃｍ
出身地：マレーシア
父：日本人
母：マレーシア人
血液型：O型
高校：一ッ葉高等学校
所属テニスクラブ：昭和の森JTS
＜競技実績＞
2016年：ITF.AGS5ジャカルタ シングルス 優勝
全国中学校大会 シングルス 優勝、ダブルス 優勝
2017年：DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権 ’17 シングルス優勝
(18歳以下の大会で16歳での優勝)
2018年：カンガルーカップ国際女子オープンテニス2018 準優勝
(奈良くるみさんに敗れる)
現時点で国内ランキングでは34位、WTAランキングは386位だそうです。
内島萌夏選手に対する奈良くるみ選手の評価
5月6日に行なわれたカンガルーカップ国際女子テニスの決勝戦で、内島萌夏選手は惜しくも奈良くるみ選手に負けて準優勝となりますが、その2週間前のフェドカップ（女子国別対抗戦）にも内島萌夏選手は同行しており、このときは奈良くるみ選手の練習相手をしていました。
「もゆちゃんが打つボールを見て、私のほうから試合前のアップをお願いしたんです」
フェドカップで日本の命運がかかった試合を控えた日、奈良は16歳の少女を自ら練習相手に指名したことを明かしました。
「打つボールからして違う」「うまく育てば本当に楽しみな選手だなと思った」
奈良くるみ選手は内島萌夏選手に対して高い評価をしています。
ナショナルチームの吉川真司コーチのコメント
「内島萌夏選手はとてもしなやかで体の動きに無駄がない。余分なことをしないから、ボールに力を与える能力がある。」
その高い身体能力やボールを捕らえる天性の感覚は「大坂なおみに似た才能」を想起させた。しかも試合形式の打ち合いでは、攻めるべき局面を見極めつつ、ラリーを組み立てる「ゲーム力」もある。
「フットワークなどにはまだ改善の余地があるが、逆にそれだけ伸びしろもある」
柔軟な未完の大器には、次々と新たな経験と刺激が注ぎ込まれた。内島萌夏の伸びしろが豊かなことは、彼女がテニスを始めてまだ7年という事実が物語りますね。
高校は一ッ葉高等学校
一ッ葉高等学校は熊本に本校がある通信制の高校です。
６つのキャンパス(熊本、小倉、福岡、千葉、立川、代々木)がありますが、所属するテニススクールが東京都昭島市の「昭和の森ジュニアテニススクール」なので立川キャンパスなのかと思われます。
一ッ葉高等学校は「大学進学コース」も設けられており、受験専門講師がサポートしており、早稲田大学については6年連続現役合格した生徒を輩出し、青山学院大学などいわゆる難関大学に現役合格させた実績を残しています。
また、同校は、英語力育成やスポーツへの支援にも力を入れており、将来、海外を転戦する際に必要な英語力を育成するためにも、内島選手にとって理想的な環境ともいえそうです。
テニスプレーヤーとして今は大きく成長すべき時期なので、テニスの練習に多くの時間を費やしたい内島萌夏選手にとって、通信制高校という選択肢は最適だったのかもしれません。
内島萌夏選手の身長は？
172ｃｍcmという高身長なので、より高い位置から遠心力を活かしたサーブを打ち込むことができ、歩幅も大きいので守備範囲も身長が低い選手に比べると広く有利です。
世界の女子プロテニスプレーヤーの平均身長は178.4cmと言われています。それと比較しても内島選手が身長面で肉薄していることが分かります。
今後の目標は
目標は2年後の2020年のオリンピック出場です。
高校を卒業したらプロに進むのでしょうか？
2020年、内島萌夏選手は19歳で成長著しく乗りに乗っている時期でしょう。
大阪なおみさんは19歳の時に全豪オープンで予選を突破し、グランドスラム初出場しています。大阪なおみ選手とともに、日本の女子テニス界を牽引していって欲しいものですね。
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