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人工甘味料の危険性と糖尿病への影響!副作用で太る?カロリーゼロの落とし穴とは!

生活・美容・料理

ダイエットしていても甘い物は欲しい。でも人工甘味料なら「カロリーゼロ」だから太らない?

実はカロリーはゼロでも太るんです。そればかりか、体に与える危険性や糖尿病になるリスクまで!

副作用で太ることも?カロリーゼロなのにどうして太るのでしょうか?

人工甘味料とは?

人工甘味料は砂糖の数百倍の甘さがあるので、少量で甘さをつけることができます。

そのため「カロリーゼロ」と表記されます。
カロリーゼロなら太る心配はないのでしょうか?

しかし、カロリーゼロ、糖質ゼロ、実はゼロではありません。

100g当たり5ml未満であれば「ゼロ」と表示出来る。

糖類ゼロでも、多糖類は含まれていることがあるということ。

 

海外で行われた研究によると、人工甘味料で腸内フローラが悪化する可能性もあると言われています。

腸内フローラが悪玉菌優勢になると、体に余分な栄養を取り込みやすい環境になりやすくなるのです。

 腸内フローラとは?

私達の腸内には、多種多様な細菌が生息していて、その種類はなんと1,000種1,000兆個以上。
特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています。

顕微鏡で腸の中を覗くと、まるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

 腸内フローラの役割

3つの役割

  • 消化できない食べ物を身体に良い栄養物質へ作り変える
  • 腸内の免疫細胞を活性化し、病原菌などから身体を守る腸のバリア機能向上
  • 腸内フローラのバランスを保ち、健康を維持する

 腸内フローラのバランス

腸内フローラのバランスには腸内細菌の種類が関係しています。

種類代表適 用
善玉菌ビフィズス菌
フェーカリス菌
アシドフィルス菌
悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整えます。

有害物質を体外に排出するのを助ける作用もあります。

悪玉菌ウェルシュ菌腸内で有害物質をつくり出します。

脂質や動物性たんぱく質を好み、悪玉菌が増えると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなることもあります。

日和見菌どちらにも属さず、腸内の善玉菌・悪玉菌の優勢(多い)方に味方します。

 

健康な腸内では、乳酸菌のような善玉菌が悪玉菌の定着・増殖を抑えています

何らかの原因で、腸内の悪玉菌が優勢に(多く)なると、悪玉菌がつくりだす有害物質も増え便秘下痢肌荒れアレルギーなどを引き起こすことがあります。

そのため、悪玉菌より善玉菌が多い『腸内フローラ』に整えることが健康へのカギとなります。

人工甘味料が好ましくない理由

 腸内フローラの悪化

海外で行われた実験によると、人工甘味料を摂ることで腸内フローラのバランスが変わることがわかったそうです。

砂糖をたくさん摂った時と同じ炎症物質を分泌して、身体の糖代謝を狂わせる腸内細菌が増えるのだとか。

ダイエット中に、カローリーゼロなら安心して食べられると喜んでいたのに、糖代謝が狂ってしまうのでは安心できないですよね。糖代謝が狂う、つまり糖尿病になるリスクが高まるということ。

 満足感が得られず食べすぎる

砂糖を摂ると血液中の糖の値が上昇するため、満足感が得られますが、人工甘味料では糖の値が上昇しないのです

そのため脳は満足できずに「もっと甘いものが欲しい!」
と、かえって甘いものへの欲求を高めてしまうとも言われています。

「カロリーゼロだから大丈夫!」と安心して食べすぎてしまう。ということもあり得ますね。

甘味料は身体に優しいものがオススメ

身体にやさしい甘味料はいろいろあります。

メープルシロップ、ハチミツ、アガベシロップなどが有名です。

メープルシロップ糖質が少なく、抗酸化成分が豊富でアンチエイジングにオススメ。
ハチミツビタミン・ミネラルが豊富で栄養価が高い。抗菌作用がある。
アガベシロップ糖質が少なく、甘味料として珍しく食物繊維を含んでいる。

 

選び方100%の表記のある商品を選びましょう。

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